

八坂神社を抜けて石塀小路に入ります

こちらは石塀小路の撮影スポットのひとつ、「田舎亭」さん

石塀小路は私の大好きな路のひとつ

この路が恋しくて、景色が少し似ている東京・神楽坂をお散歩したことも

石塀小路から再びねねの道に出て、豊かな緑に包まれた竹内栖鳳の邸宅跡のTHE SODOHでひと休み


坂を上ると、電球色の明かりが灯る玄関が出迎えてくれます

右手にある建物の前にはもみじの浮かぶ手水鉢


もう少し近くでもう一枚


ウェイターさんに促されながらお茶の出来るスペースに通されましたが
大きな生け花が出迎えてくれたり、ワインセラーがあったりと和と洋の融合がとてもオシャレ

竹内栖鳳は私の大好きな日本画壇の一人で、その旧邸宅に来られたことに感激

上村松園はじめお弟子さんや友人知人が、ここへ集っていたのだなぁと思うとロマンも広がります



私はここで、美味しいアイスコーヒーを頂きました




お茶を頂いたあとは、1300坪の敷地の庭園を散策

手入れの行き届いたお庭には、石臼のそばに睡蓮を配した、また、五色石を敷き詰めた池もありました


庭園の道から見えるこちらはお食事するお客さんのお部屋


灯篭の横には色づき始めた南天




瓦屋根を縦に並べた趣ある一角もありました


庭木の向こうにはコースターの図柄にもなっている、八坂の塔が見えました


また訪ねたいと思える素敵な場所に後ろ髪をひかれながら
案内係の方にお礼を言ってSODOHを出る頃には夕暮れ時に


街路灯やお店の明かりが灯るようになると、昼にも増して、雰囲気のある趣に




ちりめん細工のお店の、色とりどりの手作り感いっぱいのかわいい商品に包まれた私は夢心地



再び八坂神社を通って四条通に戻ってきて、京都チックな看板のローソンの前から八坂神社の門を1枚


あんまりおなかがすいてないけど、夜ごはんどうしましょうなんて言いながら歩いていたら
ちょうど京都最強のB級グルメ壹銭洋食の前に




甘辛く炊いた牛すじとこんにゃくやたっぷりの九条ねぎほかの具材にピリッと辛いソースが効いた壹銭洋食を
生ビールと共に頂きました



ごちそうを食べていると思い込んでいたらしいMY旦那に話したら、安っ





食べたいものを食べるのが



店頭で壹銭洋食を焼いているお姉さんが、笑顔で写真を撮らせてくれました



この日最後の写真は花見小路の夜景


約12000歩の町歩きをした京都2日目の夜は更けてゆくのでありました

長い記事なってしまいましたが、今夜もお読み頂きありがとうございました
