
まだ時間が早かったし、京都駅ビル内のお土産屋さんをそぞろ歩きしながら立ち寄ったのは
京都で人気の風呂敷や手拭いやハンカチが主力商品の、老舗の織物商


京都には全部で6店舗ありますが、こちらは京都駅八条口店

一歩足を踏み入れた瞬間、あまりにツボのお店で瞬殺され、えらいことになりました







店員さんに許可をもらって、店内の写真を撮らせて頂きましたが
古典的な

絵画のように美しい手ぬぐいや風呂敷やハンカチが所狭しと並んでいます




迷いつつも選んで買ったものがこちら

手前左からトレードマークの狛犬のハンカチ、舞妓ちゃんがゴルフしている姿のハンカチ、狛犬の手拭い、
和柄の花柄のガーゼのマフラー、もみじがモチーフの手拭い、葡萄の柄の小風呂敷

この柄はなんて言うのかな?水文様の青がきれいな大風呂敷と持ち手も買ったら作り方のカタログを頂いたので
バッグを作ってみたり、ペットボトルを包んでみたり一人遊びをしています



今回の旅は、母の誕生日祝いを時候のいい10月に前倒しして京都でお祝いしようと妹と私で計画したもので
母も九州から来てくれて、三十三間堂で親子三人、久々の再会が叶った初日でした

妹のお家に御厄介になり、妹が準備してくれていたビールをお風呂上りに飲んで、眠りについた初日でした

2日目は街歩きをしたいとの私の希望で、本当によく歩いた一日になりました

妹の提案で出かけたのは三条通にある


旧日本銀行京都支店で、重要文化財にも指定されているこの別館は辰野金吾と弟子・長野宇平治の設計。
辰野金吾は東京駅の設計者としても有名ですが、やはりとてもよく似ているなぁと思いました。
ギャラリーになっているフロアの天井も外観同様重厚で、窓から差し込む光の溢れる空間でした

この日ギャラリーでは、風呂敷やハンカチの展示即売会が行われていました

古典的な柄のものから、すこしポップなイメージのもの、浮世絵の図柄などの風呂敷を展示していました




リバーシブルのものは色合わせも素敵で、かわいらしいなぁ~と見とれました




右の写真は折り紙風呂敷というもので、折る場所によって表に出る図柄が変化するユーモアあるものでした


明治時代の重厚な洋館建築に色とりどりの風呂敷が飾られた空間はとても楽しく
すっかり長居をしてしまいました


最近はエコの精神から包装も簡素化されることが多いけれど

前日の永楽屋さんに続き、改めて風呂敷に魅了された時間でした

この日のランチは文化博物館本館1Fにある、手打ちそば・蕎麦料理の


私は京風すき焼き丼とお蕎麦のセットを頂きました


今夜は京都らしい風呂敷のご紹介が中心の記事となりました

二日目はこれからまだまだ歩きますが、今夜もお読み頂きありがとうございました
