メシアの代身となれるか? | 統一原理の生活化

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私達はメシアお父様を超える事ができるのか?お父様の代身になる事ができるのか?

(御旨と世界 より)
先生は何度も思ったことがあります。「私はまだ死ぬことができない」と。残念ながら自分が第一線をあとにする時、使命を託すべき後継者がまだいないということです。「この者に、自分の使命を残して行くことができる、死ぬことができる」という確信を先生に与えてくれる者はまだ一人もいないのです。
「誰が、私が神を愛したほどに神を愛してくれるだろうか、私が死んだのちに誰が私の神を見てくれるだろうか。親孝行してくれるだろうか」とそれだけが心配なのです。

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1984年、お父様が孝進様に「お前が私の後を継ぐ者になるんだ」と言われた時、あんなに元気で熱情的な孝進様は一瞬、血の気が引き深刻な顔をされ黙られた。

その時、孝進様は120日間の徹夜祈祷を始められた。その目的は後継者としての覚悟を固めるためではなかった。

孝進様は思われた。どんなに頑張ってもお父様のようにはなれない。お父様の背中を見続けても追い越す事はできない。

お父様を見るのではなく、お父様が見られる神様に出会えば、私はお父様の横にならんで直接、神様と関係が持てると思われた。

120日徹夜祈祷の目的は「生きた神様と出会い、私の神様となる」事だった。

では私達はどうだろうか?私達も同じ事。お父様が出会った神様に会う。どんな人でも出来る。私も出会った。一日中「天の父母様〜」と声を掛けたら、神様は応えてくださり話してくださるだろう。

その神様に会えば、分派とか関係ない。ただ神のみ旨をなす為に主人として歩むのみである。