霊界への疑問 ② | 統一原理の生活化

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霊界への疑問のもう一つ。肉身には肉心という本能を司る3大本能がある。睡眠欲、食欲、性欲。

霊界へ行けば眠る必要はない。食欲がなくても良いが、味わいを求めて食べる事もある。睡眠欲もなくても、地上にいた時の「うたた寝」の気持ちがいい感覚を求めて寝る事もあるだろう。

では性欲はあるのか?霊界でも夫婦関係を持つが、それは性欲なのか?3大本能は生きていく上で欠かせない。性欲も繁殖の為に必要だ。

では霊界での性欲とは?地上では性欲のみで関係する事がある。しかし本来は愛する結果として関係を持つ。愛の目的は一つになる事なので、愛すれば肉体の一体化も求める。

人間の体の中で、肉体の一体化が一番できる所は、男女の凸凹の部分だ。手を強く握っても凸凹ほどの一体感はない。それでも完全な肉体的な一体感はない。

しかし霊界に行けば肉身がないので、霊人体同士は完全に一体化できる。だから霊界ではご主人に話していたら、奥さんがご主人の体から現れたりする。

そう考えると、霊界での夫婦関係は地上の夫婦関係の感覚とは違うのではないかと思う。それは性欲による喜びとは違う次元の喜びではないかと思う。まあ行ってみないとわからない事だが、一つの疑問である。