「メシヤの為の基台とその喪失」
ここは信仰基台と実体基台を献祭という観点から述べています。メシヤの為の基台をどう作るかが、より詳細に書かれています。少しややこしい面もありますが、重要な箇所です。
信仰基台を立てることで、どういう条件が立つのか?
1、 万物復帰の蕩減条件を立てる
2、 人間復帰の象徴的蕩減条件を立てる
3、 アベルが実体基台の中心人物になる
これは神様と人間の信頼をいかに回復するかという内容です。これを人間関係に応用すると?(信仰ではなく信頼として)
あなたが友達と喧嘩して気まずくなった場合。それもあなたの方が、分が悪い。
それでも素直に「ごめん」と言えない状態。仲直りする方法は… 万物を前面に出すということ。厳密には、友達が「受け入れてもいいような、ある事柄」です。
神様は、堕落した立場のアベルは直接受け入れられません。しかし堕落していない万物が仲介に入ると、受け入れる道ができます。
同じように、友達が好きな物や事柄を仲介にするといいのです。直接会って謝罪はできなくても、郵送で送ります。
友達は、郵便物を見て「あっ、○○からの品物…」「何を今更。○○からのものは開けたくもない」と思っていても、内容物に「マンゴー」と書いてあったので、つい開けてしまいました。
そう、マンゴー大好きな友達でした(笑)
それも宮崎のマンゴー。
「美味しい!」「○○は嫌いだけど、マンゴーは好き」
そこであなたからのメール。
「気に入るかどうかわからないけど、良かったら食べて!」食べた後を見計らってメールを送るのが原則です。(何の原則?)
友達はあなたに返信をします。「美味しかった」
ここまで来れば、もう仲直りです。
ここでのミソは「相手の好みがよくわかっていること」です。「○○は私のことがよくわかっているんだなぁ、こんな友達は他にいない。大切にしないと…」
神様にお供えものをするのも同じようなことです。神様が供えなさいと言われている物以外を供えても条件になりません。
そして同じ供え物でも、動機が問題です。真心があるのか、本当に神様を喜ばせるためのものか?アベルは肥えた物と初子を供えました。
カインはどうだったでしょうか?できれば新米を供えたいですね。
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