「神の喜びのための善の対象」
喜びがある人生って、素晴らしいですね。神様が宇宙や人間を創られた理由は、共に喜びを満喫したいからです。
ところで喜びにも三段階があります。例えば、歌手が歌を歌うとします。
自分一人で歌っていても、その歌がうまく歌えると嬉しいものです。でもその歌を誰かに聞かせて、その人が喜んでくれると、もっと嬉しいですね。ここまでは普通にあります。
一番、嬉しいのは、他人を喜ばせる喜びです。自分が嬉しいとかも忘れて、ただひたすら相手の喜びのために投入する事です。相手が喜ぶ事だけが、全ての喜びとなる時です。
そこまで人を喜ばせる事に投入できる人は、一番、幸福な人でしょう。あなたはそこまで投入できる相手がいますか？投入できる相手がいることは、どんなに幸福なことでしょうか。
神様は、そんな思いで、人間を創られたのです。
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