「四位基台」
四つ揃う形が、四位基台では大事です。四位基台の中心は、目に見えない神様です。この中心に目に見えるものを置いてもいいのですが、その場合は、長続きしません。神様は永遠ですが、目に見えるものは永遠ではないからです。
例えば会社で見てみると…
良い会社は、社長(正)を中心に、部の責任者(部課長など・主体)と社員(対象)が授受作用すると、お客様(合)を生み出します。
その結果、利益が生まれます。いくら社長を始め、全社員が頑張っても、お客様や利益(合)がないと、会社は潰れます。
この利益を継続的に生み出すには、中心(正)が社長でない方がいいのです。中心はあくまでも目に見えないものです。つまり、「経営理念」です。
社長は交代しますし、社長も人間ですから、考えも変ります。また、ワンマン社長で「とにかく俺について来い!」と言われても、従いにくいものです。
ここで「経営理念」を中心にすれば、それは社長が代っても変りません。また、社長自身も経営理念に従っていきますから、ワンマンにもなれません。
全社員も、何をすべきかが明確になります。こういう会社が、本当の意味で、安定して発展繁栄していくのです。
経営理念がなかったり、あっても形だけの会社が多いのが現実です。わが社も毎日、唱和していますが、経営理念は抽象的ですから、現実の経営に生かされていません。
もっと、真剣に経営理念の重要性を認識して、いかに抽象内容を現実内容に移行するかが大事です。
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