「陽陰の二性性相」
上の太極図は最も古い図の一つです。最近は90度違ったり、中の勾玉(まがたま)が円になっています。
良く見ると勾玉の陽の部分の方が、陰の部分より大きくなっています。最近の図は同じ大きさの円になっていますが…本当は大きさが違わないといけないんです。
陽も陰も同じ大きさだとバランスがとれたままで、回転が始まらないんです。ポイントは陽の方が、ちょっとだけ陰より大きいこと。だから陽が主体で陰が対象と言うでしょう?
ちょっとだけ、お父さんを立ててあげましょうね。
(弐の巻 おわり)
おまけ:昨日の東京の太極図。文先生が箱根山で祈られた話。あそこは陰中陽です。人間の体質を四つに分類すると、太陽人、太陰人、少陽人、少陰人になります。
文先生は少陽人です。少陽人の文先生が陰中陽(少陽)で祈られたのも、偶然ではないんです。体質と合う場所だったんです。
おまけのおまけ:東京の太極図では、皇居(少陰)が箱根山(少陽)よりも大きくなってます。本来の太極図とは逆です。日本は陰が大きいので、女性国家なんですよ。ということは…やっぱり、カカア天下か!
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