ポンペイ遺跡の観光です。
ポンペイに入場してすぐの場所
立派なので驚きました。
背後にヴェスヴィオ火山が見えます。
あんなに近くの火山が大噴火したら、火山灰に埋もれてしまうのも納得です。
その当時は恐ろしい光景だっただろうなと想像してしまいました。
公共広場(フォロ)
ポンペイの政治、経済、宗教の中核となった場所で、選挙演説が行われたり多くの人々で賑わっていたそうです。
アポロ像
ファイティングポーズをとっているのかと思ったら、弓を射るポーズなんですね。
ヴェスパシアヌス神殿の祭壇
祭壇をズームアップ。
神に生け贄の雄牛を捧げる儀式の場面が彫刻されています。
パン屋さんのパン焼き窯
浴場の中にある水盤
中央にある穴からお湯が湧き出て、顔や体を洗ったそうです。
ここは光がはいるため明るいですが、入浴できる場所はとても暗かったため撮影できませんでした。
壁には様々な彫刻が施され、とても立派な造りになっています。
浴場の壁の彫刻
ポンペイはすごく広くて、数時間の観光ではとても回りきれません。
じっくり見たい場合は、何日か滞在した方がいいですね。
様々な場所で修復作業や工事などが行われているため、日によって観光できる場所も異なります。
それにしても、整備された道やレストラン、そして公共浴場などを見ていると当時、既に高い文明が発達していたんだと驚かされます。
恵まれた土壌と良港に恵まれていたため、農業や商業が盛んで成功者が多く富裕層は贅沢三昧の日々だったそうです。
ポンペイの遺跡を出ると、オレンジやレモンのジューススタンドがたくさんありました。
新鮮でとっても美味しく、おすすめです。