病院見学実習 | 13歳でがん告知 ✩.*˚愛娘は今日も笑顔です✩.*˚

13歳でがん告知 ✩.*˚愛娘は今日も笑顔です✩.*˚

現在看護学生1年、当時13歳の娘が受けたがん告知。
希少がんが故に確立された治療法がないらしい腺様嚢胞癌とやら……
過去から現在に至るまでの記憶を留める為。
同じ境遇の方が少ないので、そういった方に少しでも情報が伝われば…という思いで始めてみたいと思います。

先日、病院見学へ行ってきました。


今までは病院は患者としてでしか行ったことがなかったので看護学生として行く病院、見る視点が変わった病院はとても新鮮でした。

着眼点が全然違ったので、患者さんの立場では気づくことのできないことにもたくさん気づくことができました。


入院中快適だな、安心するなと思えていたのにも、医療スタッフさん達の心遣いがあって、知らないところでたくさん助けられていたことにも気づきました。


すごく印象に残っているお話

学校の先生があなた達は"道聞かれ顔"ができるようになるといいよと言っていました。

質問の時にそのお話を元に看護師さんに気をつけてることを質問したお友達がいました。

その時、ある看護師さんは私は患者さんとお話をした後に必ず『なにか困っていることはありませんか?』『なにかできることはありませんか?』と聞くようにしていると言っていました。

患者さんは看護師さんの行動や表情から話しかけにくかったり、相談したりすることを遠慮してしまうことがあります。

私はナースコールを押すのが苦手です。

特に廊下で看護師さんの忙しそうにしている音や声が聞こえると今呼んだら迷惑になっちゃうなと思って押せません。

でも、質問に答えてくれた看護師さんのように相談しやすい環境を作ってくれたら、私でも自分のことをお話できるんじゃないかなと思えました。

そんなふうに患者さんのことを気にかけて行動できる看護師さんがとてもかっこいいなと感じました。

看護師さんが行なっている様々な心がけを聞くことができてたくさん学ぶことができました。

患者さんが安心できる環境を病院全体が作っていました。

6月には同じ病院へ実習に行きます。
慣れないことや分からないことだらけで、現役の看護師さんのような余裕を持った心遣いができなくて、自分のできなさに落ち込んじゃったりするもしれないけど、少しずつできるように頑張りたいです。


既にレポートが出たり、授業の予習復習で高校の頃より明らかに寝る時間が減ってしまいました真顔
通学のリュックが重すぎて肩や脇腹、二の腕などのリュックの肩紐が当たるところが痣だらけで治りません···
でも!ほんっとに学校へ行くのは毎日楽しいです。
晴れた日にはお友達と外でお昼ご飯を食べたり、休講になったらクラスのみんなで体育館で遊んだり……充実した学生生活を送ることができています。

治療の副作用については、今の時期だと花粉症と見分けがつかなくて。
痰が絡んで声がよくガラガラになっちゃいます。
今までは花粉症で痰が絡むことは無かったけど、花粉症が重くなっちゃった可能性も大なのでもう少し様子見です。
咳は時々出るけれどそんなに気にするほど出たりはしないです。
気管支の勉強をすると、私はここにサイバーナイフを当てたんだ、と思ってなんだか不思議な感じですが自分のこともたくさん知ることができるので面白いです!

今日から家族で旅行に行ってきます。
またブログ更新します飛び出すハート