現実の厳しさ | 13歳でがん告知 ✩.*˚愛娘は今日も笑顔です✩.*˚

13歳でがん告知 ✩.*˚愛娘は今日も笑顔です✩.*˚

現在看護学生1年、当時13歳の娘が受けたがん告知。
希少がんが故に確立された治療法がないらしい腺様嚢胞癌とやら……
過去から現在に至るまでの記憶を留める為。
同じ境遇の方が少ないので、そういった方に少しでも情報が伝われば…という思いで始めてみたいと思います。

お久しぶりです。母です。

皆様、いつも娘のことを応援して下さりありがとうございます

皆様からいただく"いいね"やコメント"がとても励みになっているようですおねがい


先日娘の入学式があり、夢への第一歩を無事見届けることが出来ました歩く


5年前、癌を宣告された時には目の前が真っ暗になり、不安しかありませんでした。

でも、娘は再発・転移・眼球摘出手術等、数々の苦難を乗り越え、それでも腐ることなく今日もとびっきりの笑顔を見せてくれていますラブラブ

毎度毎度、本当に私が産んだ子なのか⁉️と疑問に思わされる程です。


さて、そんな娘ですが先月のサイバーナイフ治療の効果の確認と更なる肺の様子の確認の為、6月にまた検査をする予定です。

こういった経過観察の為の通院や、場合によっては治療の為の入院など、今後も学校をお休みする可能性もあり、その事について学科長先生にお話をさせていただきました。

しかし高校の時とは違い、看護の学習に於いては実習というものが必須となってきます。

入院中リモートでできるのは座学のみ、となれば実習の方の単位はとれなくなるとのこと……


『少し厳しい話になりますが、看護学科を必ず3年で卒業とはお考えになられない方がいいかもしれません。治療を最優先にされて、きちんと治療した上で就職されるおつもりで……』

との事でした。仰ることはよくわかるのですが、娘は3年の後の助産学専攻科への進学も予定されています。

最短でも4年。もちろん無理をする事は良くないですが、娘としては高校の時と同様、一緒に入学した他の子達と一緒に進級したいという想いが強いと思います。

こればかりは今後の経過や治療方針でどうなるかは分かりませんが、私たちとしてはこれまでの5年をなんとか乗り越えて来れたように、今後もなんとかやって行けると信じています。

そして出来うる限りのサポートをして行きたい。


癌の宣告を受けた時に神も仏もないと思った私ですが、やはりどうしても……


どうかこれ以上の苦難を娘に強いることはやめて下さい


と願うばかりの無力な母でした……