まさかの再発····· | 13歳でがん告知 ✩.*˚愛娘は今日も笑顔です✩.*˚

13歳でがん告知 ✩.*˚愛娘は今日も笑顔です✩.*˚

現在看護学生1年、当時13歳の娘が受けたがん告知。
希少がんが故に確立された治療法がないらしい腺様嚢胞癌とやら……
過去から現在に至るまでの記憶を留める為。
同じ境遇の方が少ないので、そういった方に少しでも情報が伝われば…という思いで始めてみたいと思います。

去年の9月30日、形成手術後初めての定期検査でした。いつも通りMRIとCTを撮って、検査結果は10月14日に聞きに行きました。

検査結果を初めに伝えてくれた地元の先生は、私の主治医の先生ではなく、検査を東京の先生から頼まれてオーダーを出した先生でした。


検査結果を知る日、毎度特に気にすることも無く何もないであろう気持ちで緊張感は全くありませんでした。ただパパだけは病院へ行く前に「真剣に聞いてきなよ」と言ってきたので少しだけ違和感を覚えました。

私は言われた通り、少しドキドキしながらママと診察室に入りました。

その先生は、さも普通のことを言うように、

「再発していると思われます」と言い、

「肺にも怪しい影があるように思えます」と私の目を見て話すことなく淡々と伝えてきました。

私とママは言葉が出ませんでした。

後にパパに「先に聞いていたの?」と質問をしたけど、聞いていなかったようで毎度のこと、パパの感の鋭さに驚きました!


さらに詳しく検査をすることとなりPET検査もやりました。

でも、結果が変わることはなかったです。

東京の主治医の先生は「肺に関しては特に問題視することはなさそうだね」と柔らかい口調で言って下さいました。

けれど再発に関しては決定事項で、次は眼球を含め周りの組織を大きめに切除する必要があるということを言われました。

中学1年生の時、まだ見える眼球を取る勇気がなかった私ですが、両親とも話をして命に変えられるものはないと決断し、切除することにしました。


7月に形成手術をして、髪の毛も生えてこなくなっちゃったし、痛かったのにまさかこんなすぐにまた手術かぁと思いました😢


両親はいろいろ選択を間違ってしまったのか、と悩んでいたようだったけど、私のことを思って一生懸命考えてくれていた手術だったので私はそこまで気にしてません😉


続きはまた書きます。