眼球摘出手術に至るまで | 13歳でがん告知 ✩.*˚愛娘は今日も笑顔です✩.*˚

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現在看護学生1年、当時13歳の娘が受けたがん告知。
希少がんが故に確立された治療法がないらしい腺様嚢胞癌とやら……
過去から現在に至るまでの記憶を留める為。
同じ境遇の方が少ないので、そういった方に少しでも情報が伝われば…という思いで始めてみたいと思います。

手術前に2回ほど東京の病院へ行き、手術についてのお話と手術後の眼球をとったところをどうするか、についてお話をしてきました。


エピテーゼと言う左目にそっくりな偽物の眼を貼り付けるようにするか、形成手術のどちらかの選択肢でした。


初めは、アイパッチのように貼るだけのものは嫌で、自分の皮膚や細胞を使って形成する手術を希望していましたが、主治医の先生も、形成を担当してくださる先生もあまりオススメは出来ないと言い、他の患者さんが行なった事例を見せてくださいました。

それを見た時、長い期間かかることや仕上がりも含め決して私が思うようなものではなく、形成を選ぶことはしませんでした。


とりあえずどちらも、自分の脚の付け根から皮膚を貰って皮膚を移植する形の手術でした。

やっぱり、パパは身体に傷を付けるのが嫌だと言っていましたが、そこは我慢しました😅


何度も手術はしてきたので手術をすること自体はそこまで怖くなかったのですが、眼の部分に穴が出来た状態を見るのはやっぱり不安でした。

なので、その気持ちを汲んでくれた先生は両親と見ることをオススメしてくださいました☺️


手術についてと、なくなった眼を見た時の気持ちは次回書きます。