「なんだこのヤロー!」
『タヌキが喋った!』
…
異世界だからなのか?
まぁ何度か異世界に行って、
俺たちの常識が通じないのは、
ある意味慣れてしまった(-_-)
あのタヌキも喋る以上、
会話が成り立つはずだ。
俺はこの怖がるタヌキに話し掛けた。
『タヌキちゃん、ここはどこ?』
「俺はタヌキじゃねぇー」
「トナカイだ!」
トナカイ?
どう見てもタヌキだ(-.-)
『じゃトナカイさん…』
「海賊だぞ!」
「怖いんだぞ!」
海賊?
『はははっ』
『海賊ごっこか(^O^)』
「なんだこのヤロー!」
「手配書だってあるんだぞ!」
「ほらっ!」
トナカイから手配書を見せてもらった。
子供の遊びとしてはよく出来ている。
「みんなのもあるんだぞ!」
と他の手配書も見せてもらった。
本当によく出来ている。
「あれ!これはルフィ君じゃないですか?」
キティルが手配書を見て言った。
おぉ!
これはあの時の麦わらの子!
ってだいぶん成長している…
キティルの時は半年ほどの時差だったが、
今回は10年近いなぁ…
300年前のサマエルが現代にも現れるのは
何らしかの方法で
異世界を移動してるからなのか…
まぁ何にせよルフィ君は
元気に成長したようだ!
(つづけ)

