あっちの世界はこっちと似ていた。


暫くうろうろしていると

魔物と遭遇した!


<スライムが現れた>


スライムだ?!

ここはどこだ?


<キティルは疾風の如く突いた>

どん!

<スライムは倒された>



「ここはどこなんでしょう?」

キティルも困惑している。

『とにかく町を見つけよう』



『城が見えてきた!』



城に着き、城門の衛兵に聞くと

アリアハンと言った。



やはり聞いたことがない。



『キティルここは感じるか』

「いいえ」

「ここも僕の生まれた世界」

「ではないと思います」


『そうか…』

『じゃ困ってる人助けて帰ろう』





今、この城下街ではアリアハンの勇者

というのが話題だそうだ!

ルイーダの酒場というのがあり、

そこから魔王退治に出掛けたらしい。


ルイーダ?

まさかな…

と思い行ってみると

僕たちが知るルイーダさんとは

微妙に違った…



まぁ同じ名前の人がいても不思議でない。

俺のリオネルもいっぱいいるだろう。

有名人だったらいいなぁ(-.-)



酒場でうろうろしてると…

「ふーん…」

「久しぶりだねぇ…」

どこかで見た人に会った。



(つづけ)

 
朝、起きたら…

ダントとピエールが仲良くなっていた。

やはり変わった者どうし

息が合うのだろう。


俺はダントにスライムマスターへの転職を勧めた。

ピエールの後押しもあり、乗り気になった。


これから里の方に行くというと、

ピエールは今度こそ歩いて行きたいという。

仕方がないので二人は歩きだ!



ソフィーさんはまだ卒倒したままだ。

幽霊も寝るのかな?


叔母さんとクポンさんとモザイオは宿の仕事。


パスリィは宿の仕事を覚えたいという。


レーナは最近、学院に友達が出来たらしい。

この間の長期の休学の時に、

クラスメートに心配されたらしい。



結局、次の扉はキティルと2人だけになった。



『じゃキティル行くか…』


<リオネルはルーラを唱えた>



スライム使いの里だ。

キティルは扉の方に夢中だった。


「あそこです!」

「さぁ行きましょう」


俺たちは【光る扉】に入っていった。



(つづけ)

 
久しぶりの城だ!

早速、ジーラが迎えに来て、

ユリシスの所へ連れていかれた。


「貴方!帰ってきてから」

「何日経ってると思うの!」

「一度もこっちに顔を見せないで!」

「シャンタルちゃんも淋しがってるわ!」


『いや…ゴメンゴメン…』

『ちょっといろいろあったからねぇ…』


ユリシスは相変わらずである。

俺は土産として獲得した金塊を見せた。


取り敢えず落ち着きを取り戻したようだ。


俺はまだまだ忙しい事を告げ宿に戻った。





宿に戻るとキティルが慌てている。

「リオネルさん!来て下さい!」

キティルの部屋に呼ばれた。


そこには、ラフェット叔母さんに

ソフィーさんがいる。


どうやらソフィーさんに

いろいろ質問してるらしい。



『どうした何かあったのか?』



どうやら…

キティルがソフィーさんに

クーパーさんの話しをしたら

ソフィーさんは急に泣きだしたようである。



やっぱりソフィーさんは

クーパーさんを探している。


そしてソフィーが死んだ時の話しになると…



突然、メラを暴走させたらしい…

そしてそのまま卒倒したらしい。



確かに部屋に焦げた跡がある。



あの時、何かとんでもない事があったんだ。



『よしクーパーさんを探そう!』


『キティル!次の扉の場所は?』


「はい!地図によれば竜の翼地方ですね!」



それはまた偶然だ!

スライム使いの里がある場所の辺りである。



明日にも宿を発とう!

ついでにダントを里に預けよう!



メンバーは俺とキティルとダントにレーナかぁ…



(つづけ)