駐屯所を出ると若い騎士がいた。

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「やぁ!師匠にお客様でしたか」

「珍しい(^O^)」


何だ!


「うん!」

「おぉ!我が友!リオネル君!」

「やはり私に会い来たのですかな?(^O^)」

「そりゃ、師匠に客なんてね…」


『?』


「あれ?」

「忘れたのですか!」

「貴方の友!ピエールです!」


『?』


「ほらっダーマ神殿で会った!」

「イカス格好のハンサムマンですよ!」



『…(-.-)』


あぁ…

あの馬鹿か…

ダントがスライムマスターになって

コイツはもう必要ない!


ウザイから知らん顔をするか…?



「今、僕は師匠について」

「神殿騎士の修業中です!」


勝手に喋っている…(-.-)


『やぁ!そうですか…』

『では急いでるので…』

『失礼!』



「そうですか…」

「また来て下さいね!」

「貴方の友!ピエールが」

「いつでもお待ちしています!」





『(-.-)』

たぶんいかない…(>_<)



(つづけ)

 
ダーマの塔にやって来た。

今はもう特別な時以外は入れないらしい。


でも神殿と塔を護る騎士の駐屯所は

今も顕在である。



駐屯所に入ると一人の老騎士がいた。


その騎士はカールといい、

現在の神殿騎士長らしい。


俺はまず、親父のミケルの事を聞いた。


カールさんは親父の師匠で、

クーパーさんの父親だった。

カールさんはクーパーさんの事をまだ知らない。

でもソフィーさんが頑張ってるので

今はその事に触れず、

ただ元気にしていたと言っておいた。



親父は俺が小さい頃、

自分のルーツを探しにここに来た。



数代前の先祖が神殿騎士長だった事を知り

修業を開始し自らも神殿騎士になった。



一人前になってから、

クーパーさんを弟子として育て始めたが、

その直後、サマエルに扉から異世界に

連れて行かれたらしい。



【光る扉】は塔の裏にあったために

いつからあったかは定かじゃなく、

最初に見つけたのは親父だったらしい。



そして、二人を追ったクーパーさんが行って

扉は消えてしまったらしい。


約10年前だったらしいから、

おそらく、昔キティルが目指したのは

この扉だろう。



その後…

運良くクーパーさんはモーグリの王に会い、

その王によって戻って来れたらしく、

それからは何度かここに来ていたらしい。



クポンさんもその王に興味があったが、

それが扉を作った伝説の機工王かは

分からないという。



結局、扉は親父が偶然見つけただけで

それ以上は分からなかった。



ただカールさんはミケルの子なら

神殿騎士長ディディエを調べろと言った。





ディディエ!

ランドじいさんの曾祖父とかいう人だ!



その時代の資料は神殿の方にあるという。



俺たちは神殿に戻る事になった。



(つづけ)

 
ダーマ神殿に着いた。


本殿の方に人が集まっている。


やはりユリシスは目立つのだ!

前の時の様に旅の時は

地味な服装を着させよう…



ユリシス…


多分、ディアナさんを連れて行くと

またユリシスは誤解するだろう…



俺はディアナさんを先に行かせ、

俺はゆっくり本殿に向かった。




ディアナさんはキティルを見つけ話している。


ユリシスは俺を見つけるなり、

俺の腕にしがみつく…。



しかし驚いたのは、

みんなの注目の的がユリシスでなく、

動くヌイグルミのクポンさんに

集まっていた事だ。



俺はホッとしつつも、

ほんの少しイラッとした(>_<)



キティルが話し掛けてきた。

「神殿騎士に関してはダーマの塔の」

「麓の駐屯所に行くといいらしいです」



『ではそこに行ってみよう!』



俺たちはダーマの塔へ向かった。



(つづけ)