「天才が紡ぐ繊細な物語に超感動、
美しい表現はもはや言葉の芸術」

と、太田光さんの帯の内容にひかれてこの本を手に取った




実際に読んでみると本当に美しい表現
をする作家だと思った

光が好きで光の事を色んなふうに表現
しているところが好き

そして良い意味でのんびりだらだら
読める本だった。

空き時間にのんびり読むのにちょうど
よかったな。

人と言葉を交わすことが苦手な主人公は誰もいない部屋で毎日、校正の仕事をして生活している。

そんな、彼女も恋をするんだけど人とあまり関わってこなかったから自分の気持ちも分からず下手なんだよ。

でも、主人公と恋をしている相手との会話はすごく好きだったな。

恋しているのに孤独を感じるし、最後はなんとも切ない気持ちにさせられました。





うさぎさんは、想像妊娠すると
子供のための寝床を作ろうと草を
集め出す。

ココアが時々やるんだよびっくり

そして、昨日も集め出した



下から見るとちょっと笑。




前歯かバッチリ見えとるがな

イライラしてそうに見えて可哀想だった
から、たくさん撫でてあげた





そしたら

落ち着いたのか、口から草がパラパラ
落ちてくつろぎだした。

ココアの想像妊娠おわり。。。


今回は早かった照れ




愛についての感じ、もっと前に
読み終わっていたのだけれど、
うまく自分の中で咀嚼できなくて

なかなか感想が書けませんでした。

一回読んで、また読みたくなる!!

そんな本。




文章がキラキラしていて、いい意味で
ふわふわしている。

短編集で愛の形を描いています。

個人的には一番初めの章の「初恋」という
話が好き。

名前をなくした?レザーフェイス。
この人の初恋が切なくて切なくて。。。

そして、切ないだけでなくてハッと
させられることもある。
名前、呼び方、言葉と認識と事実。

けっきょくレザーフェイスってなんだったのかな??
答えが自分の中で分かっているような分かっていないような、、、


レビューでは「新世界」が人気みたい。
大阪の新世界ね!
これも最後が気になる!!!
隣に居た人は誰だったんだ??
何かを暗示しているような姿。


好き嫌い別れるかもしれませんが
キラキラふわふわした文章。
良かったら読んでみてください。


小説ばかり最近は読んでいるんだけど
時々こんな、本も読みます。






ニーチェの言葉



哲学だけど難しくない、時々読み返したく
なる本なんです。

現代人の為に編纂されているだけあって、
刺激を受ける格言もあります

「住居を与え、娯楽を与え、食べ物と栄養を与え、健康を与えたところで、人はまだ不幸と不満を覚えるだろう。人は、圧倒的な力というものを欲しているのだ」

「高みに向かって努力を続けることは、決して無駄ではない。 今は無駄が多くて徒労のように見えるかもしれないが、少しずつ頂点へと進んでいるのは確かなのだ。」

気持ち的にはこうありたいけど、まだまだ
行動が伴っていません。。。

でも、落ち込むとかというマイナスな気持ちにはなりません。

いい刺激になります。

「人を愛することを忘れる。次には、自分の中にも愛する価値があることすらも忘れてしまい、自分すら愛さなくなる。こうして、人間であることを終えてしまう。」

「自分の人生をまともに生きていない人は、他人に憎悪を抱くことが多い。」

ほぅ、と思うところもあります。

この本は色んな読み方が出来ます

毎日数ページずつ読んでもいいし、目次を見て気になった所を開いて読むのもいい。
適当にパラパラめくって開いた所を読むのもいい。

定期的に読みたくなる本なんです。

なんてことを言いながら、私は全部
読めていません(^_^;)。

少しずつ読んでいくのです!

あたし、大西葵13歳は、人をふたり
殺した。。。。





という冒頭から始まるので、一体何が

あったの??って、まず気になって

パラパラ本をめくってしまった。

そうすると、各章の始まりに書いてある

言葉もなんだか気になった。

「用意するものはすりこぎと菜種油です、
と静香は言った」

「用意するものは冷凍マグロと噂好きの
おばさんです、と静香は言った」

「用意するものはバトルアックスと殺意
です、と静香は言った」


田舎の島の出来事で中学生が主人公です。

クラスでは明るいお調子者の女の子なのに

家では静かに何かにじっと耐えるように

過ごしている。

楽しそうにクラスで過ごす姿だけを見て

いると上手くいっているように見えるけど

本当のところは誰にも分からないよね。


そんな女の子が不思議な少女と交流する

ようになって人生が少しずつ狂っていって

しまいます。

人を殺しちゃうっていう。。。

最後はこの子の泣き声が聞こえてきそう

でした。

話自体は長くないのに、私の中では

なかなかの傑作ですネザーランド・ドワーフ