1つめの点滴ルテオニンは限界値が60ml/分(2倍の濃さにしてからは30)ですが、
マグセントは副作用が強く母体への影響が大きいためか
限界値は20ml/分なのだそうです。
妊娠27週の時点で、わたしの点滴は、
ルテオニン限界値+マグセントも限界値となっていました。
それでもお腹の張りはあまり落ち着きませんでした。
この時期が、副作用が一番つらい時期でした。
2週間程度だったでしょうか。
朝も夜もわからず、
食事が出たらスプーンでおかゆをすくって口につけるものの、
身体の熱のせいで必要以上に熱く感じて食べられず、
出されたお茶も熱湯のように感じて飲めず、
そうしているうちに身体を起こしているのがつらくなって横になり、
いつの間にか寝ている。
ずっと、カーテンの中でそんな生活を送っていました。
マグセントという名前からわかるように、
この点滴にはマグネシウムが含まれています。
どうやら血中のマグネシウムが増えると副作用の影響をモロに受けやすいらしく、
また今後またお腹が張ったときに分娩を待つことしか出来なくなってしまうということで、
比較的お腹の張りがマシだった日に、マグセントは15に下げられました。
限界値で治療していた約2週ほどの間、
身体のだるさなどの諸副作用のほか
熱のせいか鼻の奥にずっと血が溜まっていて息苦しかったです。
身体の火照りもあり、横になっていなければいけないのもあり、
息ができなくて先生に相談し、薬をもらいました。
15に下がってからは鼻血は収まり、火照りにも慣れることができました。
さて、赤ちゃんの成長の区切りはいくつかあり、
わたしが入院した26週では「まず30週を目指しましょう」と言われました。
30週に届くか届かないかでは成長の度合いが相当違うらしく、
念のため肺の成長を促進する筋肉注射を打ちました。
(不妊治療で打っていたホルモン注射のほうが痛かったですが・・・)
その次の目標は32週、34、そして正産期の37週です。
29週5日目
最近なんとなくお下が痛くてヒリヒリしたので診てもらったところ、
カビがいるかもしれないとのこと。
妊婦さんにはよくあることのようで、
お薬を2週にわたって入れてもらったところ、すぐに良くなりました。
我が子は1310gになりました。
肺機能は未熟なものの、全体的な人間の身体は出来上がっている様子。
エコーでも元気な様子が見られ、励まされました。
そして、第一の目標だった30週を無事迎えることができました。
30週に入ったものの、またお腹の張りがぶり返し
マグセントが15から19に逆戻り。
しかしながら、初めてマグセントをつけたときほどの副作用には襲われず、
なんとか慣れることができました。
わたしの赤ちゃんは胎盤と子宮壁の間がお気に入りのようで、
エコーを撮るといつもその狭い隙間に顔を押し込んでいました。
また、よくしゃっくりをしていました。
しゃっくりは、赤ちゃんの内臓機能が少しずつ完成に近づいている証拠なのだそうです。
ずっと病院のカーテンの中で寝ていると、季節感がなくなります。
世の中が4月に入ったことを、携帯の日付表示で感じました。
わたしが入院したときに着ていた分厚いダッフルコートももうすっかり季節外れになり
旦那さんに持ち帰ってもらいました。
このコートを着られる季節のうちに退院できたらよかったなぁと思いつつ。
そんな中、4月1日に病院から桜餅を戴いたのが、
心底うれしかったのを覚えています。
気づけば32週を迎え、入院から6週間が経っていました。
正産期の37週まであと6週。
ようやく、半分過ごしてこられたのです。
子宮頸管は9mmでしたが、お腹の張りも以前より落ち着いたように思いました。
次回、経口の錠剤が増えたことによるストレスに襲われた話を書きます。