今回は、当時の日記をそのまま書き写して投稿します。
赤ちゃん、34週0日で生まれました。
33週6日の夜11:30頃目が覚めて、
最近は一度起きるとなかなか寝られず、この日も少しゴロゴロ・・・。
すると、何かスッと出た感覚が。
ドキッとして起きて簡易トイレに座ったところ
入院したときのように鮮血がドバっと・・・。
すぐに助産師さんを呼んで、
本当に入院したときと同じでずっと血がでていて止まらなくて
防水シートを敷いてもらった車いすで内診室へ。
お腹の張りや痛みはなかったのに、血が止まらなくて。
内診台に座ってからもびしゃーって出続けて
本当に怖かった。
そのまま分娩室に運ばれ、今までしていた点滴をとって
新しい点滴を左手の甲に刺した。
実はこの日の朝、
もう34週になるからと、マグセントを外したばかりでした。
とったら赤ちゃんが生まれてしまう可能性もあるけど、自分の副作用は軽くなる。
先生が言うには、大体34週でマグセントは外しているのだそう。
血中のマグネシウムの量を段階的に減らしていかなければならないから。
ここまでなんだかんだ順調で、
出血も入院以来なかったから、大丈夫な気がしてた。
だから、外してしまった。
なんとなく、自分のせいだったんじゃないかと思い始めていた。
でも、主治医の先生が夜中なのにすぐ駆けつけてくれて
気休めかもしれないけど、
「(出血したのは)マグセントをとったことが理由ではないよ」と言ってくれた。
早期胎盤剥離だった。
でも、赤ちゃんの心音はずっとしっかりしてた。
わたしがパニックで大泣きする中、
助産師さんが心音を聞かせてくれて
「赤ちゃん大丈夫だよ、赤ちゃん頑張ってるよ」って教えてくれた。
ずっと血が出続ける。こわい。
帝王切開になると言われた。
旦那にすぐ連絡。20分くらいで来てくれた。
帝王切開に向けて説明を聞いたり、
レントゲンをとったり、
既往症の確認や血圧の確認、
おしっこの管を入れたり、
その場で10人くらいに囲まれて、いろんなことが行われた。
専用の靴下を履き、ペディキュアを落とし、
お守りにしていた結婚指輪と婚約指輪も外した。
その間に、パニックの中でもなんとなく痛みを感じるように。
このとき結構張っていたらしいんだけど、
とにかくパニックで、わからなくて。
でも、赤ちゃんの心音はずっと聞こえてた。
血も少し落ち着いたとは言えまだ出ていて
怖くてずっと泣いていた。
旦那の手を握っていた。
主治医の先生から、出血量が多ければ子宮をとる可能性があると聞いた。
全身麻酔(そして呼吸のため眠ったあと口から管を入れる)かも知れなかったけど、
結局部分麻酔でいくことに。
そのままベッドで病室のある階からひとつ降りた。
途中までしか旦那は一緒に行けない。
そのまま手術室へ運ばれた。
ベッドから手術台へ移してもらい
横を向いて腰から麻酔をかける。
この注射より、不妊治療でしていたホルモン注射のほうが痛かった。
仰向けに戻り、顔と身体の間に分厚い布がかけられる。
麻酔してからしばらくして、
お腹や胃のあたりをつままれ、感覚の確認。
怖いので、少しでも感じたら痛いって言ってしまった。
しばらくして手術開始。
先生たちの声は最初の「よろしくお願いします」だけで、
あとは小声であまり聞こえなくて、良かった。
赤ちゃんを出すときなのかわからないけど、
胃のあたりをグイグイ押されて気持ち悪くなったり
胸焼けしたり
貧血かわからないけど目がチカチカしたり
息苦しかった。
麻酔科の男の先生がついててくれてて、
息苦しいって言ったら
「お腹膨らませてみなさい、しっかり息入るから。
ちゃんと呼吸できてるから」って言われて。
頑張ってたら少し良くなった。
赤ちゃん出たのもよくわからなかったけど、小さく
あぎゃっ
て声が聞こえて、
その後たくさん泣き出した。
もう涙が止まらなかった。
そのあともお腹の感触はなくて
胸の下あたりにポイポイ器具が置かれる感覚が何度かあったくらいだった。
小児科の女の人が赤ちゃんをくるんで
わたしの顔のところに持ってきてくれた。
かえでみたいなお手手がすごく小さくて
さわらせてもらった。
がんばったね、えらかったね
って言ってあげた。
ほんの数秒だったけど、赤ちゃんはそのまま保育器に入って行ってしまった。
そのあとも手術は続く。
結局一時間くらいで終了した。
夜中3時過ぎだった。
子宮は摘出しなくて済んだ。
主治医の先生に泣きながら何度もお礼を言った。
そのままベッドで病室へ戻る途中、旦那に少し会えた。
そのあとも真っ暗な病室に一緒にいてくれた。
術後は体調がかわりやすいらしく
助産師さんがしょっちゅう血圧と熱をはかりに来た。
わたしはまだ下半身の感覚は全然なくて、しばらく眠れず・・・。
朝方から昼にかけてトータル3時間くらい寝た。
朝方は気持ち悪くなったりしたけど
寝たらスッキリした。
旦那が、出産直後に手術室で誰かが撮ってくれた、
赤ちゃんのお顔のアップの写真と、足型の写真を携帯に送ってくれた。
まだあまり実感がわかなくて
でも自分のお腹にこの子が本当にいたんだなと思って
不思議なきもちになった。
手術のあった日の昼からお水を飲んだ。
そして、翌日の朝からご飯(最初はおかゆ)も。
元々ゴールデンウィークで、
この日に東京から家族がお見舞いに来てくれる予定だったから
もしかしたら赤ちゃんは
みんなに会いたくて、このタイミングで生まれてきたのかな。
きっと赤ちゃん、ちゃんと分かってるんだよね。
おっぱいを少しずつ絞って、
まだ滲む程度だけど一生懸命集めて
助産師さんからNICUに渡してもらう。
麻酔が切れてきて徐々にお腹も痛くなってきたけど
頑張って歩いたりご飯もしっかり食べて
早く元気になって
NICUに行かなくちゃ。
術後はみんな熱が出るらしいけど、
37度より熱が下がってから24時間したら
NICUに入れる。
中に入れるのは旦那とわたしだけで、
あとは祖父母が窓越し面会のみOK。
窓越しに写真は撮っちゃだめだって。
次回、わたしと赤ちゃんの産後の入院生活について書きます。
