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lapinのブログ

2015年29歳

切迫早産での入院生活について書いています

ブログは初めてでお見苦しい点あるかと思いますが

よろしくお願いします

今回は、入院中に服用した錠剤について書きます。



わたしは入院当初は便秘薬、

その数日後から鉄剤、

入院6週目からはカルシウム剤を服用していました。

多いときは一度の食事で合わせて5錠飲んでいました。





まず便秘薬についてですが、

わたしは妊娠して以来、多少便秘気味になっていました。


26週で緊急入院になり翌日転院してきてからもそれは変わらず

念のため簡易トイレに座るものの、出ない・・・。



切迫早産の状態で少しでも力むことをしたくなかったので、

主治医の先生に相談し、マグミットという便秘薬をもらいました。

これは便に水分を集めて、出やすくしてくれるお薬で、

いわゆる市販の便秘薬よりも妊婦に優しい作用のものです。

数日間はこの便秘薬でうまくいっていました。




問題はその後、鉄分が不足しているということで服用することになった、

テツクールという鉄剤です。

この薬には便を固くする副作用があります。

いままで通りマグミットを飲んでいたわたしは、また便秘気味になりました。


相談の結果、一回あたりのマグミットの服用を1錠増やすことにしたのですが

今度は効きすぎて下痢になってしまいました。

しかも、副作用の一番つらい時期でしたので、

ただでさえ頭が働かず何も考えたくない時期に、

鉄剤と便秘薬を都度、バランスよく考えて飲まなければならなくなりました。





なんとかそのバランスにも慣れた妊娠32週の頃。


マグセントの影響で血中のマグネシウムが増加し、

その影響でカルシウムが急激に不足しました。

これにより、カルシウム剤も飲まなければならなくなりました。



そもそも健康優良児だったわたしは、

一度の食事で5錠もの薬を服用した経験はなかったので、

それだけで精神的に沈むものがありました。

このことが、6週間目に入った入院生活の日々のストレスが

少しずつ表れてくるきっかけになったと思います。




実は、新しく加わったカルシウム剤も、

便を固くする作用がありました。

そして、わたしはまた便秘気味になってしまったのです。



便秘になれば、お腹が張りやすくなります。

鉄剤もカルシウム剤も、もちろん必要だから処方されているのですが、

わたしは日々切迫早産に耐えている努力を、

この錠剤にすべて無駄にされてしまうような気持になりました。



だからと言ってまたマグミットを増やせば、

また下痢になってしまうかもしれない。

マグミットは水分を集める薬なので、

水分をよく摂取する必要がありました。

錠剤の数はもうこれ以上増やしたくなかったし、

なんとか水分でコントロールできないかと、

わたしはヤケになって水を飲みました。


子宮は大きくなり、胃を圧迫されていたので

通常の病院食もあまり入りませんでしたが、

その上に一日3リットルの水を飲みました。


食後もあまり身体を起こしているわけにいかないので、

すぐに横になるのですが、

当然ながら食べ物や水分が毎回逆流してきました。




冷静になれば、なんだかバカみたいだけれど

そのときのわたしはとにかく便秘を解消したかったし、

錠剤も増やしたくありませんでした。

そして半分ヤケクソになっていました。

食後は毎回嗚咽しながら、お腹が落ち着くのを待ちました。


毎日これを続け、ようやく数日後、

多少スムーズに排便できるようになりました。





点滴の副作用にはただ耐えていれば良い(というかそれしかできない)のですが、

その副作用の中で

3種類の錠剤のバランスを考えて毎食服用することには非常に疲れました。

自分がしぬときのことさえ考えました。

出産というゴールの用意された入院を6週間しただけでこんなに辛く苦しいのなら、

ゴールのわからない人生の終の入院生活は

どれだけしんどいものでしょうか。

痛い点滴をしながら、

おいしくもない病院食をこなしながら、

錠剤を何個も飲みながら、

死を待つなんてわたしにはできない。

そうなったらすぐにしにたい。

・・・そんなバカげたことも考えました。



わたしの考えていることはお腹の中にいる赤ちゃんには筒抜けだから

なるべく明るく気楽に考えようとしていたのです。

でも、もうここで限界が来ていました。



明るく頑張っている良い患者でいることも、

水分を一日3リットル飲むことも、

病院食以外のおいしいものを口にしないことも、

お腹の張りに怯えることも、

ここで一旦、

すべてを辞めました。

そしてベッドで泣きました。





翌日の水曜日には、週に一度のエコーの時間がやってきて

我が子のエコー写真を見ることができ、

気持を持ち直すことができました。


32週5日のことでした。







次回は、当時の日記をそのまま書き写してアップします。