殉死と云う言葉があります
明治の軍人 乃木希典は明治天皇の崩御により
妻 静子と共に殉死
夫64歳 妻54歳 二人の息子はともに戦死
生きてゆくより夫婦ともに死んだ方が
そのものずばり『殉死』がタイトルの本があります
著者は司馬遼太郎
前記の乃木希典の殉死が取り上げられた本
この本を読んで 日本人の死生観を垣間見た思いを抱きました
(ネット検索だけでも納得できる解説あり)
西洋は宗教上のせいか自死なんて考えも及ばないらしい
トンデモない罪深い行為らしい
っで 今の日本人も それに引っ張られてる?
今日の本 カップルになりそうな二人が主人公のミステリ
剣術大好き少女と剣士
少女の師範が切腹で果て
剣士くんの姉も過去に自刃している
いずれも恥となる前に自らを、、、という感じ、、、
時代ものは切腹なんて普通
日本って過激かも
死について 死ぬ前にきちんと納得しておきたいなあ
っと 思うわけです
(考慮中 けれど 結構 あっけらかん状態 笑)
この辺りでお仕舞に
来週も 火曜 木曜日の二回更新予定
暗くない本をチョイスして読書ちうどえす
※ ご近所のマロニエが満開 春も終わりが近づいて ……。