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満月を迎える朝に
ゆっくりと
静かに
咲いた1日花
朝に開いて
夕方には色を変えながら
閉じてしまう1日花
再びこの花は開くことはなくて
数日後には花弁も落ちてしまう
月の満ち欠け
時間も
花笑む時間も
人の時間も
地球に流れていく時は平等
でも
生きる時間の中での
体感していく速さは其々で
人からみれば
花が咲くことが全てのように
考えてしまうけど
でもね
花が咲くことは
実りに繋いでいくための工程の一つ
種子から芽吹きまで数週間
花が咲くまで数ヶ月
実りとなるまで数ヶ月
この全てが花人生
1日花の花笑む時間は短くて
無常を感じ
物寂しさや
儚さや
哀愁を
感じるけど
それは
満月の表面だけをみているようで
その内側では
もっと
もっと
自分と向き合いながら
成長し時期が来たら手放しして
最後はコットンフラワーと変容する
十五夜さんと重なった満月は
諸行無常の人生の中で
手放すものはいっぱいある
物事の手放しもだけど
想いの手放しもそう
もし
うまく想いの手放しできないなら
1日花を思い出してみて
花笑む時間は短いけど
そこが全ててではなく
未来は
コットンフラワーとなって
朽ちていく
命あるものは無常のなかで
生き続けていく
そんな月詠み言葉が届いています
～幸せはわたしから～
満月の日に
クリーム色で花笑んだコットンフラワー
満月の日に
ピンクに色変後朽ちた花
どちらも
おなじ茎の時間違いの花
そして
明日にも咲こうとしている花
人の人生も1日花のように
いろんな人の時間が交差している
忙しくても
その中で少しでいいから
足を止め
空を見上げてみる
足をとめてみる
思考を止めてみる
そこに
残るのはなに？
それが幸せにかんじるなら
夢はそこに向かっていくのかも
しれません
♡必要な方へ届きますように
♡いつもありがとうございます
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