「本格的フランス菓子をご自宅でも作れるようになる」
鎌倉 フランス菓子お菓子教室
「La petite main /ラ・プティット・マン 」
主宰の井元由美子です
ご訪問いただきありがとうございます。
さて、「La petite mainってこんな人」
自己紹介の続きです。
「La petite main ってこんな人 」① はこちら
お菓子の道に行くまでに
遠回りをした私でしたが、
代官山のコルドンでの学びは
本当に充実していました。
ただ、今後お菓子を仕事と
してやっていく為には
やはり本場に行って
学びたいと思いました。
もちろん、日本でだって充分に
知識も技術も学べます。
むしろ、日本の方が
レベルが高いと思う時も。
（オーダーケーキ）
けれど、フランスの文化、
歴史、気候、
フランス人の気質、
そういった様々な事が
全て繋がって
フランス菓子が
生まれたんだと思うんです。
旅行で行っただけではわからない、
実際生活をしながら、
見て、肌で感じで、
様々な角度から
フランス菓子を知りたいと思いました。
そんな想いから
フランス行きを決めてからは
行動早かったです。笑
（それ以前に会社の研修や旅行で
フランスに3、４回行った事が
あったのですが、
ぶっちゃけですね、、
あまり肌に合わないかな〜、
もう行く事はないかな・・・
なんて思っていました😅
それより
インドやタイの方が好きー！みたいな。
それがですよ、
お菓子を学びたい一心で
渡仏をあっさり決めたのは
自分でも驚きでした(^_^;) ）
イタリア、イギリス、アメリカ等
各国のスイーツはどれも魅力的ですが、
でもフランス菓子に対する
愛情は飛び抜けておりました。笑
（以前のレッスンメニュー）
到着後すぐに
語学学校に入り、
同時にコルドンの
上級クラスも始まり
目まぐるしく
パリ生活がスタートしました。
世界各国から
人種も年齢も
様々な人達が
集まったその環境は
とても刺激的でした。
（オーダーケーキ）
パリでの生活では
もちろん色んな事があり
書き出したら止まらなくなると
思いますので、
またいつか書けたらと思うのですが、
コルドンで菓子ディプロマを取得し
ギリギリ入賞して無事卒業。
（主席！✨じゃなくて
入賞ってのがショボい私ですが😅）
その後、
La Meurice(ラ・ムーリス）
（パラスホテル）
LADUREE（ラデュレ）、
JEAN-CHARLES ROCHOUX
（ジャン・シャルル・ロシュー）
La Petite Rose
（ラ・プティット・ローズ）.
で修行しておりました。
楽しかった事、
嬉しかった事、
幸せだった事、
苦しかった事、
悔しかった事、
色々ひっくるめて
一言ではとても言い表せない
濃い２年半となりました。
（以前のレッスンメニュー）
たった２年半ですが
やっぱり住んでみなければ
わからなかった事が
それはそれはたくさんあって、
当初の
様々な角度からお菓子を
知りたいという想いは
ある程度
達成する事が出来たかなと思いました。
フランス人にとっての
人生における
お菓子の在り方
なんて書くと大げさすぎますが、
でもそのようなものを
少し垣間見る事ができたようで、
満たされた思いで帰国しました。
「フランスは肌に合わないかも〜？なんて
どの口が言ってたんだい？！」
と過去の自分に言って
あげたいくらい、
今はですね、
またフランスに行きたいです。笑
（オーダーケーキ）
そして帰国後、、、
と書こうと思ったのですが、
また長くなってしまったので
今日はこの辺にしたいと思います。
それにしても書いていて
色々思い出されました。
ムーリスのまかないは
贅沢で美味しくて
最高だったなー、とか
アパルトマンの８階建てに住んでおり、
EVがなくてしんどかったけど、笑
窓から見えるエッフェル塔は
最高だったな
とか、
食べる事も勉強だと、
ありとあらゆる
スイーツを食べまくり、
例えば一回のパンを食べるのに
バターが美味しすぎて
塊の半分ほども使って食べたり、
健康にはよろしくない生活を続け、
（砂糖、油脂類を過剰に摂り過ぎました）
その結果なのか、
身体中にアトピーのような
湿疹ができ、見た目が酷すぎて
握手を拒まれた事も
あったなー、とか。
（帰国後も含めて7、８年苦しめられました）
在りし日のパリ生活・・・
懐かしいです。笑
（オーダーケーキ）
ではまた改めて続きを
書きたいと思います。
ここまでお読みくださり
どうもありがとうございます！
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