呼吸と横隔膜の関係 | 女性専用バリ式トリートメント ラ・ペルルの解放施術

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皆様、こんにちはニコニコ
車窓からの入道雲が目にキラキラと眩しく、
遠くへは行けないけれどワクワクさせてくれます。

さて本日は、ストレスを抱えがちな現代を生きる
皆様へ呼吸をラクにするホームケアをご紹介します。

そのキーワードは「横隔膜」です。
なじみのある方もない方もその重要さを
知っていただければ幸いです。


横隔膜は体内にある筋肉で、直接見ることはできませんが、
息を吸って吐くとお腹から胸のあたりを上下します。

深い呼吸をすること=横隔膜がしなやかに上下に動くことです。


皆様ご存知のように
自然界には、相反するものが存在しています。
例えば昼と夜、天と地、夏と冬、男性と女性etc.

私たち人間において相反するものは、
「心」と「体」
「頑張ること」と「ゆだねること」
「交感神経」と「副交感神経」等です。

相反するものを仲介してくれるのが「呼吸」です。

横隔膜は、体を正常に保つためのメインエンジンと
考えられています。
ストレスフルになると肩で呼吸をし肩こり、首こりを
引き起こします。

その横隔膜のセルフチェックと横隔膜をゆるめる
セルフケアをご紹介します。

まずは、横隔膜のセルフチェックです。
こちらは緊張しているかどうかを見ます。

イラストのように肋骨の内側に両指を入れて
触ったり押してみてください。

痛みやコリ、硬さはありますか?
押してみて沈みますか?
あくまで自己チェックですが、
ご自身の感覚を信じてやってみてください。

硬いところがあれば、
横隔膜が【緊張している】ということです。

ストレスフルな状態や腰が反っているとき、
感情にフタをしているときは緊張します。

その結果、
・肩がこる
・食べ物がのどにつかえやすくなる。
・下半身がむくむ 
 など症状が表れることがあります。


次に、横隔膜の緊張をゆるめるセルフケアを
一部ご紹介します。
気になるものをピックアップしてご実践ください。

実践

●耳ひっぱり
 ≪耳は体全体の反射区≫
 
 両耳を持って耳全体をよくもみほぐします。
 凝っている部分などは多めにほぐします。

●あごアウアウ
 ≪肩こり、首こりがある方にも≫
 
 姿勢を正して「あ〜う〜あ〜う〜」と10回~20回くらい繰り返します。
 あごの関節がしっかり動いているのを確認しながら行います。
 

●舌べえー
 ≪口の筋肉を鍛えて口呼吸改善≫
 
 ①口を大きく「あー」「いー」「うー」と動かし、
 「べー」で舌を思い切り突き出します。
 朝夜30セット行います。慣れてきたら少しずつ増やしてみてください
 
●ため息
 ≪のどの緊張を解放≫

 息を吸って、思い切り「はぁ~」言い、と息を吐きます。


●伸び
 ≪横隔膜を解放し、胸を開く≫
 
 床に横になり、手は手の方向へ、足は足の方向へできるだけ
 伸ばします。
 伸ばす前にしっかり息を吸い、伸ばすときは息を吐きます。
 この時のポイントは呼吸です。
 内臓を呼吸でマッサージするようなイメージで行います。
 回数は特にございませんが、体の芯から温かくなってきたらOKです。


いかがでしたか?
多少お疲れになられたかもしれませんが、
横隔膜の緊張がゆるまっていることと思います。


皆様のお体が健やかでいられますように🌹