◆02/13 福島県沖地震の検証… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。



いつも「いいね」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 

 

02/15 04:02 愛知県西部 M2.9 深さ40キロ

02/15 05:46 和歌山県北部 M3.0 深さ ごく浅い

02/15 06:20 千島列島近海 M4.9 深さ107キロ

02/15 06:24 茨城県北部 M3.0 深さ80キロ

02/15 13:00 和歌山県北部 M3.1 深さ10キロ

02/15 13:28 和歌山県北部 M4.1 深さ10キロ 最大震度4

02/15 13:56 和歌山県北部 M2.3 深さ10キロ

02/15 14:00 和歌山県北部 M2.1 深さ10キロ

02/15 14:10 和歌山県北部 M2.9 深さ10キロ

02/15 14:18 和歌山県北部 M2.2 深さ10キロ

02/15 14:33 大阪府南部 M1.6 深さ10キロ

02/15 14:34 和歌山県北部 M1.8 深さ ごく浅い

02/15 15:34 和歌山県北部 M2.0 深さ ごく浅い

02/15 16:12 和歌山県北部 M2.4 深さ ごく浅い

02/15 17:37 和歌山県北部 M1.9 深さ ごく浅い

02/15 20:27 福島県沖 M4.5 深さ50キロ 最大震度2

02/15 21:06 福島県沖 M4.4 深さ50キロ 最大震度2

02/15 21:26 福島県沖 M5.3 深さ50キロ 最大震度3

          (その他福島県沖で8回の発震)

02/16 00:37 千葉県北東部 M2.9 深さ40キロ

02/16 00:42 和歌山県北部 M2.0 深さ ごく浅い

02/16 02:03 福島県沖 M3.8 深さ50キロ

02/16 02:42 和歌山県北部 M2.3 深さ ごく浅い

02/16 07:55 和歌山県北部 M2.0 深さ10キロ

02/16 08:16 福島県沖 M3.9 深さ50キロ

02/16 09:48 福島県沖 M4.0 深さ50キロ

02/16 16:07 大阪府南部 M1.5 深さ ごく浅い

02/16 22:59 福島県沖 M4.1 深さ50キロ

02/16 23:31 福島県沖 M3.9 深さ50キロ

02/17 00:57 種子島沖 M4.9 深さ21.5キロ

02/17 07:07 宮城県沖 M4.3 深さ50キロ 最大震度2

02/17 08:31 福島県沖 M3.7 深さ50キロ

02/17 12:32 日向灘 M3.5 深さ20キロ

02/17 14:27 和歌山県北部 M1.8 深さ10キロ

 

 




2021.02.08~2021.02.14の震源地図

 

 

 

 

2021.02.15~2021.02.17の震源地図



■火山設置地震計の観察

 

・十勝岳・・・数値はほぼ今月の最大値となった昨日から横ばい。

・樽前山・・・数値は今月の最大値となった昨日から横ばい。
・有珠山・・・数値は今月の最大値となった昨日から横ばい。
・北海道駒ヶ岳・・・数値はほぼ今月の最大値となった昨日から横ばい。
・岩手山・・・数値はほぼ今月の最大値となった昨日から横ばい。
・那須岳・・・データーなし。
・草津白根山・・・数値はほぼ今月の最大値となった昨日から横ばい。
・浅間山・・・数値は今月の最大値となった昨日からほぼ横ばい。
・富士山・・・データーなし。
・伊豆大島・・・数値は今月の最大値となった昨日からほぼ横ばい。
・三宅島・・・数値はほぼ横ばい。
・阿蘇山・・・数値は緩やかに上昇し、ノイズも変わらず。
・雲仙岳・・・数値は上昇、今月の最大値。
・霧島山・・・数値は緩やかに上昇し、ほぼ今月の最大値。




現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は179.9、前日比は98.2%となっています。

 

 

 

02/13に福島県沖で発生したM7.1の地震について、前兆現象は無かったのか、今後のために検証し備忘録として記載します。

 

 

 

02/09未明のブログで『過去データではフィリピンプレート応力が『0』となった後に福島県沖でM4.5クラスの地震が発生することが多いようです。』と記載しました。

 

 

 

ただ、この段階で東北地方をチェックするための那須岳の地震計データが得られていませんでした。

 

 

 

次に同日の夜中に第2報となるブログを更新し、『北米プレート応力も上昇したため、前日比が中規模地震発生確率が高まる目安の120%を超えて143.9%まで上昇しました。』と中規模地震発生確率が高まったことを報告しました。

 

 

 

しかしながら、那須岳の地震計データを得られないことから判断材料を大きく失することとなり,『今後長野県での地震発生の有無がカギとなると思います。』と継続観察としました。

 

 

 

その後、02/11に地栃木県北部でM2.4、福島県会津でM2.7の地震が発生しました。

 

 

 

この時点で北関東から東北にかけての地域にストレスが発生していたことが伺われます。

 

 

 

更に02/11に静岡県東部でM1.6、02/13に山梨県中西部でM3.6 最大震度3の地震が発生、その3時間後に福島県沖でM7.1の巨大地震が発生しました。

 

 

 

長野県を貫くプレート境界線の延長上にある静岡県と山梨県の2か所の発震をもっと重要視するべきでした。

 

 

 

それにしてもM2クラスの地震からこの巨大地震を予測することは至難の業だと思います。

 

 

 

現在の状況は、昨日からの荒天で各地の地震計数値が高めに表示されていてあてになりません。

 

 

 

その為、過去のプレートバランス記録から地震発生確率の高い地域を抽出して記載します。



【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島尾周辺、千島列島近海、胆振中東部、青森県東方沖、岩手県沿岸北部、三陸沖、宮城県沖、福島県沖となっています。

 

 


【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、栃木県北部、茨城県北部および沖合、父島近海、長野県北部・南部、高知県西部となっています。

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【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、沖縄本島近海、種子島近海、鹿児島湾、熊本地方、日向灘、天草・芦北地方となっています。



◆ ◆ ◆  本  日  の  ア  ー  カ  イ  ブ  ◆ ◆ ◆

 

1973年(寛政5年)2月17日 寛政地震 M8.0~M8.4 倒壊家屋および流失家屋は1730軒余、船の流失・破損33、死者44人以上とされる。