東北方面の発震について継続注視… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。



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01/09 18:31 岩手県内陸南部 M3.2 深さ10キロ

01/09 21:35 台湾北部沿岸 M4.8 深さ71.1キロ

01/10 12:23 台湾中部沿岸 M4.7 深さ11.4キロ

01/10 12:32 熊本地方 M2.3 深さ10キロ

01/10 13:46 岐阜県美濃 M2.6 深さ10キロ

01/10 15:38 福島県沖 M4.2 深さ50キロ

 

 

 

●01/09に考察の福島県沖でM4.2、熊本地方でM2.3の地震が発生しました。

 


 


 

2021.01.04~2021.01.10の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察


・十勝岳・・・数値が緩やかに上昇。
・樽前山・・・数値が緩やかに上昇。
・有珠山・・・数値は高いまま横ばい。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに上昇。
・岩手山・・・数値が緩やかに上昇。
・那須岳・・・数値、ノイズが再び上昇。
・草津白根山・・・数値が緩やかに上昇、ノイズも発生してきた。
・浅間山・・・波形、数値は昨日と同じ。
・富士山・・・データーなし。
・伊豆大島・・・ノイズを発生しながら数値が下降。
・三宅島・・・数値は高いまま横ばい。
・阿蘇山・・・数値は昨日からほぼ横ばい。
・雲仙岳・・・数値が急下降。
・霧島山・・・数値が下降。



現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は31.2、前日比は76.8%となっています。

 

 

 

01/09のブログで『過去にも那須岳の変動は北関東~東北および沖合で中規模地震の発生が何度もありました。』と記載しましたが、福島県沖でM4.2の地震が発生しました。

 

 

 

発震地図に黄色い矢印を付けた震源地がありますが、東北沖の太平洋プレート境界付近で発震があると、そこから陸地に向かって発震が継続することがありますが、今回もそのような現象が出ています。

 

 

 

この現象についてはこのまま収まりそうですが、那須岳の数値、ノイズが上昇を継続しています。更に周辺の岩手山、草津白根山も多少変動が出現しています。

 

 

 

東北方面での別途発震について継続して注視していきます。



【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、釧路沖、宮城県沖、福島県沖となっています。

 

 


【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県南部および沖合、千葉県北西部及び東方沖、山梨県東部・富士五湖周辺、紀伊水道、愛媛県南予、鳥取県中部となっています。

 

 


【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、西表島近海、トカラ列島近海、種子島近海、熊本地方、阿蘇地方、日向灘となっています。