那須岳で変動 北関東~東北地方および沖合を注視… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。



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01/08 15:04  三重県中部 M4.0 深さ365.5キロ

01/08 21:37  茨城県沖 M3.8 深さ40キロ

01/09 00:04 津軽海峡 M3.4 深さ90キロ

01/09 03:23 埼玉県北部 M3.2 深さ60キロ

01/09 04:49 福島県沖 M4.3 深さ10キロ(アウターライズ)

01/09 06:51 ロシア極東沖 M4.4 深さ258.8キロ

01/09 14:36 三陸沖 M4.6 深さ10キロ

 

 


●01/08に考察の福島県沖でM4.6、M4.3の地震が発生しました。

 



2021.01.04~2021.01.09の震源地図


■火山設置地震計の観察


・十勝岳・・・数値が緩やかに下降。
・樽前山・・・数値は高いまま横ばい。
・有珠山・・・数値は高いまま横ばい。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに上昇。
・岩手山・・・数値が緩やかに上昇、若干ノイズも出てる。
・那須岳・・・数値が上昇、ノイズも多く発生。
・草津白根山・・・数値が緩やかに上昇。
・浅間山・・・数値が緩やかに上昇。
・富士山・・・データーなし。
・伊豆大島・・・数値は高いまま横ばい。
・三宅島・・・数値は若干下がったがほぼ横ばい。
・阿蘇山・・・数値は昨日から横ばい。
・雲仙岳・・・数値が急下降。
・霧島山・・・数値は高めのまま横ばい。



現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は31.2、前日比は76.8%となっています。

 

 


地震計を見ると、北関東~東北南部の数値が上昇傾向になっています。

 

 

 

特に那須岳の数値上昇とノイズの発生が著しいことが気になります。

 

 

 

ここ数日間に長野県周辺での発震が無かったので中規模地震の発生は無いと思いますが、過去にも那須岳の変動は北関東~東北および沖合で中規模地震の発生が何度もありました。

 

 

 

上記発震地図を見ると、西日本のユーラシアプレートと北米プレートのロシア極東沖から福島県沖にかけて地震の発生が起きていますが、その2地域に挟まれた北関東~東北地方が空白域になっていることがわかります。

 

 

 

そこへストレスが流入してくることは往々にして考えられますのでこの先しばらくは注視していきます。

 

 


【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、釧路沖、北海道東方沖、宮城県沖、福島県沖(発震済み)となっています。

 

 


【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部および沖合、千葉県北西部及び東方沖、石川県能登地方、愛媛県南予、紀伊水道、若狭湾沖、鳥取県中部となっています。

 

 


【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、北マリアナ海域、奄美大島近海、トカラ列島近海、種子島近海、鹿児島湾、日向灘、熊本地方となっています。