プレート境界の現状… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

おはようです。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


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11/21 00:00 天草灘 M2.7 深さ10キロ

11/21 03:51 北マリアナ海域 M4.9 深さ607.8キロ

11/21 04:03 択捉島付近 M4.6 深さ140キロ

11/21 22:09 熊本地方 M2.9 深さ10キロ

11/22 01:01 茨城県沖 M3.4 深さ30キロ

11/22 01:29 宮城県沖 M4.0 深さ30キロ

11/22 02:48 東京湾 M3.1 深さ70キロ

11/22 05:23 茨城県南部 M4.5 深さ50キロ 最大震度3

 

 

 

●11/20に考察の千島列島沖でM4.6、熊本地方でM2.9、茨城県沖でM3.4、宮城県沖でM4.0の地震が発生しました。

 

 

 

〇11/20の考察では茨城県北部としましたが、南部でM4.5の地震が発生しました。

 

 

 

 

2019.11.18~2019.11.21の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 


・十勝岳・・・数値は緩やかに下降。
・樽前山・・・数値は緩やかに下降。
・有珠山・・・数値は緩やかに下降。
・北海道駒ヶ岳・・・数値は緩やかに下降。
・岩手山・・・数値はほぼ横ばい。
・那須岳・・・昨夜から今月最大規模のノイズが発生、その後茨城県で発震。
・草津白根山・・・数値はほぼ横ばいだが未明からノイズが発生、その後茨城県で発震。
・浅間山・・・数値が緩やかに上昇。
・富士山・・・数値が緩やかに上昇。
・伊豆大島・・・数値が上昇。
・三宅島・・・数値が緩やかに上昇。
・阿蘇山・・・数値は昨日からほぼ横ばい。
・雲仙岳・・・データ無し。
・霧島山・・・数値が緩やかに上昇、もうすぐ今月の最大値。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は65.8、前日比は114.8%となっています。

 

 

11/20のブログ『 北関東の数値とノイズが高まっているのは、地下ストレスの高まりを表しているかもしれない 』と記載しました。

 

 

 

那須岳の地震計ノイズが昨晩から増加し始め、日付が変わったころから急激に増加の割合を加速し今月の最大規模のノイズを発生しました。

 

 

 

その後明け方に向けて徐々に減少していましたが、05:23に茨城県南部を震源としたM4.5の地震が発生し、北関東を中心とした広い範囲で最大震度3の揺れを感じました。

 

 

 

11/20のブログでは更に『 今後北米プレート・フィリピンプレート境界応力値がさらに高まればストレスの解消が行われる可能性が高くなります 』とも記載しました。

 

 

 

現在はプレート境界値が『60』を挟んで上下しており、良く言えば「ほぼ安定」、悪く言えば「プレート同士がせめぎ合っている」状態です。

 

 

 

地震計を見ると北部は数値が下降傾向、関東以南では上昇傾向となっている事から、やはりプレート境界付近では不安定な状況となっていると見たほうがいいかもしれません。

 

 

 

今後とも注視していきます。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、網走周辺、岩手県沖、宮城県沖、福島県会津地方及び沖合となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県東方沖、伊豆諸島近海、父島沖、和歌山県北部・南部、紀伊水道となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、トカラ列島近海、薩摩半島周辺、熊本地方となっています。