伊豆諸島近海と宮古島近海… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

おはようです。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 

 

02/15 12:35 硫黄島近海 M4.7 深さ120キロ

02/16 02:53 トカラ列島近海 M3.1 深さ10キロ

02/16 10:46 栃木県南部 M3.5 深さ60キロ

02/16 16:06 熊本地方 M2.4 深さ10キロ

02/16 17:42 岩手県沿岸北部 M3.8 深さ60キロ

02/16 18:06 宮古島北西沖 M4.9 深さ20キロ

02/16 18:19 宮古島北西沖 M4.6 深さ10キロ

02/16 19:01 宮古島北西沖 M5.3 深さ ごく浅い

02/17 11:13 宮古島北西沖 M5.0 深さ10キロ

02/17 15:49 福島県会津 M3.6 深さ10キロ

02/17 21:37 佐渡付近 M3.6 深さ10キロ

02/18 04:21 茨城県沖 M4.9 深さ10キロ

 

 

 

 

2019.02.11~2019.02.17の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・数値が緩やかに上昇。

・樽前山・・・数値が緩やかに上昇。
・有珠山・・・数値が緩やかに上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに上昇。
・岩手山・・・数値が緩やかに上昇。
・那須岳・・・数値が上昇。

・草津白根山・・・数値はほぼ横ばい。

・浅間山・・数値はほぼ横ばい。
・富士山・・・数値が緩やかに下降。
・伊豆大島・・・数値が緩やかに下降。
・三宅島・・・数値が緩やかに下降。

・阿蘇山・・・数値・ノイズは横ばい。
・雲仙岳・・・数値が緩やかに上昇。
・霧島山・・・ 数値はほぼ横ばい。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は77.0、前日比は100.3%となっています。

 

 

 

1週間ぶりの更新となってしまいました。

 

 

 

前回(02/11)の【東部観察】において伊豆諸島近海と記載しておりましたが、その日の午後から伊豆大島の地震計数値とノイズが急激に上昇しました。

 

 

 

日中の数値変動が激しくなり要注意の状況となりましたが、ブログで注意喚起出来ておりませんでした。

 

 

 

その状況は翌日以降も続き、結果的に7回の有感地震が発生し、02/14にM3.4 最大震度3となる地震がありました。

 

 

 

02/16に地震計の変動はほぼ終息し、現在も数値は緩やかに下降中です。

 

 

 

一方宮古島近海から台湾周辺にかけての地域で中規模地震が多発しています。

 

 

 

この地域では地震計データが無いので予測が難しいのですが、ユーラシアプレートとフィリピントレンチの応力バランス比がある一定値以下の時にこの地域で地震が発生するケースが見られるのですが、有感地震が発生している頻度が過去244回中21回というレベルなので決め手とはなっていません。

 

 

 

今のところプレートバランスや地震計に大きな変動は見られず、先週に比べると安定しています。

 

 

 

北米プレート・フィリピンプレート境界応力値も02/10に94.3の直近最大値を付けた後、緩やかに下降しています。

 

 

 

まだ数値は77.0と比較的高く、ストレスが蓄積しやすい状況なので継続して観察していきます。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、千島列島沖、青森県東方沖、宮城県沖、福島県浜通り及び沖合となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、伊豆諸島近海、父島沖、長野県北部、和歌山県北部、大阪府本部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、日向灘、大分県南部、熊本地方となっています。