南太平洋ニューカレドニア沖でM7.6 M7.0の地震… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 

 

12/04 15:06 千葉県南方沖 M4.6 深さ60キロ

12/04 22:49 長野県中部 M2.7 深さ10キロ

12/04 23:22 北マリアナ海域 M5.1 深さ11.6キロ

12/05 02:11 宮城県沖 M4.1 深さ40キロ

12/05 04:35 和歌山県北部 M2.5 深さ10キロ

12/05 13:18 南太平洋ニューカレドニア沖 M7.6 深さ10キロ

12/05 15:43 南太平洋ニューカレドニア沖 M7.0 深さ10キロ

 

 

 

●12/04に考察の和歌山県北部でM2.5の地震が発生しました。

 

 

 

●12/04の考察では千葉県東方沖としましたが、南方沖でM4.6の地震が発生しました。

 

 

 

 

2018.12.03~2018.12.05の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・数値が緩やかに上昇。平均値が今月の最大。

・樽前山・・・昨日より数値は低下したが、かなり高いまま横ばい。
・有珠山・・・数値が上昇、今月の最大値。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに上昇、ほぼ今月の最大値のまま横ばい。
・岩手山・・・数値が緩やかに上昇。
・那須岳・・・数値が緩やかに上昇、ほぼ今月の最大値。

・草津白根山・・・数値が12/03から緩やかに上昇を継続。

・浅間山・・・数値が12/03から緩やかに上昇を継続。
・富士山・・・数値が高いまま横ばい。
・伊豆大島・・・数値が高いまま横ばい。
・三宅島・・・数値が緩やかに下降。

・阿蘇山・・・波形は昨日と同じだが平均値が若干高くなった。
・雲仙岳・・・数値が緩やかに上昇。
・霧島山・・・数値が緩やかに上昇。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は67.3、前日比は100.3%となっています。

 

 

 

今日南太平洋ニューカレドニア沖でM7.6の地震が発生しました。

 

 

 

更に凡そ2時間半後にM7.0の後続地震が発生しました。

 

 

 

70cm強の津波も発生したとの事です。

 

 

 

12/01に北米アンカレッジ近郊でM7.0の地震が発生したばかりだったので、今年の夏に米国ネイチャー紙に発表された論文を思い出しました。

 

 

 

要約は、1973~2016年に世界各地で発生した地震データを解析した結果について、M6.5以上の大地震が発生した際には、3日以内にM5.0以上の地震が地球の何処かの地域で起きる確率が高くなることが判明。

 

 

 

更に、大地震によって誘発される地震は、その震源から地球の裏側に当たる場所で発生するというもの。

 

 

 

そして、誘発される地震の多くは、発生元となる大地震の震源から30度以内の方角の範囲で起きていることも判明したというものです。

 

 

 

以前からニュージーランドと日本との相関関係をこのブログでも記載してきましたが、今回もその論文を裏付けるような出来事となってしまいました。

 

 

 

また、国内に目を向けると今日のNHKラジオで、伊豆大島三原山の噴火について語っていました。

 

 

 

三原山の噴火は30年~40年周期で噴火を繰り返しているとの事で、前回の噴火が全島民島外避難となった1986年だったので、32年目の現在は細心の注意が必要との事です。

 

 

 

島の膨張は現在も継続しており、地下のマグマ溜まりは1986年当時とほぼ同規模のサイズになっているとの事でした。

 

 

 

喫緊の火山性地震は発生していませんが、自然が相手の事なので突発的に何が起きるかわかりません。

 

 

 

伊豆大島はプレート境界付近に位置しており、個人的には房総半島沖巨大地震との関連も無くはないと思っています。

 

 

 

なので今日は改めて気を引き締めるきっかけとなった日でした。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、北海道東方沖、胆振地方中東部、青森県東方沖、宮城県沖、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、栃木県北部、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県北西部、伊豆諸島近海、静岡県中部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、トカラ列島近海、熊本地方となっています。