こんにちは。 (*^・ェ・)ノ 神やんです。
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11/10 01:09 国後島付近 M4.4 深さ10キロ
11/10 03:19 八丈島沖 M4.7 深さ10キロ
11/10 06:51 宮城県北部 M3.5 深さ70キロ
11/10 09:24 千葉県南部 M2.5 深さ ごく浅い
11/10 11:57 滋賀県北部 M2.6 深さ10キロ
11/10 12:14 硫黄島沖 M4.7 深さ158.7キロ
11/10 14:32 千葉県東方沖 M3.0 深さ40キロ
11/10 16:50 有明海 M2.8 深さ10キロ
11/10 17:46 三重県中部 M3.1 深さ30キロ
11/10 21:41 鳥取県中部 M2.8 深さ10キロ
11/10 21:43 鳥取県中部 M2.4 深さ10キロ
11/11 01:16 父島沖 M4.4 深さ35キロ
11/11 10:50 カムチャツカ半島南方沖 M4.6 深さ42.1キロ
11/11 14:56 宮城県沖 M3.5 深さ50キロ
11/11 17:26 八丈島沖 M4.9 深さ10キロ
11/11 19:16 胆振地方中東部 M2.8 深さ30キロ
11/11 23:04 長野県北部 M2.6 深さ10キロ
11/12 04:00 千葉県南部 M4.1 深さ10キロ 最大震度3
11/12 04:33 千葉県南部 M2.8 深さ ごく浅い
2018.11.05~2018.11.11の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・数値が上昇、今月の最大値。
・樽前山・・・数値が緩やかに上昇、今月の最大値。
・有珠山・・・数値が緩やかに上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに上昇、今月の最大値。
・岩手山・・・数値が緩やかに上昇、今月の最大値。
・那須岳・・・数値はほぼ横ばいだがノイズが多い。
・草津白根山・・・数値は高いまま横ばいで、ノイズが多く発生。
・浅間山・・・数値は高いまま横ばいで、ノイズが多く発生。
・富士山・・・数値・波形は昨日とほぼ同じだがノイズがかなり多い。
・伊豆大島・・・数値はほぼ横ばいだがノイズが発生。
・三宅島・・・数値は昨日からほぼ横ばい。
・阿蘇山・・・数値は若干高いままほぼ横ばい。
・雲仙岳・・・数値が緩やかに上昇。
・霧島山・・・数値は今月の最大値のまま横ばい。
現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は82.5、前日比は105.0%となっています。
先週からフィリピンプレートのストレスが高まっており、その開放が始まっているようです。
まずは西側に接するユーラシアプレート境界の与那国島近海や奄美大島沖、台湾東方沖で地震が多発しました。
その後、東側の太平洋プレート境界にあるグァム島沖、硫黄島沖、父島沖、八丈島沖と地震が発生しました。
更にプレート境界北側の長野県でも小規模な地震が3度発生しています。
このままストレスが解放されて収まればいいのですが、歪みのしわ寄せが別の場所に集中するようなことになると更なる地震発生の可能性があります。
地震計を見ると、富士山で通常より多いノイズが見られます。
おそらく長野県の地震波を拾っているのだと思います。
それ以外では、北海道を中心とする北部地域の数値が高い事がわかります。
フィリピンプレートのストレス開放とは無関係のはずなのですが、別の要因で数値が高まっているのだと思います。
天候調査では十勝岳以外は気候の影響を受けていないので、経過を注視していきます。
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、千島列島沖、根室半島周辺、内浦湾、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖となっています。
【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県南部及び沖合、千葉県東方沖・南方沖、父島沖、駿河湾、静岡県西部、長野県中部、鳥取県中部となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、グァム島沖、北マリアナ海域、トカラ列島近海、日向灘、熊本地方となっています。