地震計数値が各地で上昇、那須岳ではノイズが最大… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 

 

10/26 03:41 宮城県沖 M5.7 深さ40キロ 最大震度4

10/26 07:54 地中海(ギリシアカラマタ沖) M6.8 深さ14キロ

10/26 12:05 国後島付近 M5.4 深さ10キロ 最大震度3

10/26 12:14 国後島付近 M4.6 深さ10キロ

10/26 12:46 神奈川県東部 M3.8 深さ140キロ

10/26 17:45 薩摩地方 M3.9 深さ120キロ

10/26 18:05 北マリアナ海域 M5.7 深さ10キロ

10/27 01:02 和歌山県北部 M3.3 深さ10キロ

10/27 09:08 茨城県沖 M5.1 深さ40キロ 最大震度3

10/27 14:26 西表島付近 M3.2 深さ10キロ

10/27 14:33 熊本地方 M2.6 深さ ごく浅い

10/27 15:55 国後島付近 M4.0 深さ10キロ

10/27 18:40 三重県中部 M3.2 深さ30キロ

10/27 20:39 岩手県沖 M4.8 深さ40キロ 最大震度3

10/27 20:52 奈良県 M4.2 深さ60キロ 最大震度2

10/28 04:01 長崎県南西部 M2.4 深さ10キロ

10/28 10:53 宮古島近海 M4.1 深さ30キロ

10/28 15:27 種子島沖 M4.6 深さ43.3キロ

10/28 18:01 宮城県沖 M4.1 深さ30キロ

10/28 22:25 グァム島沖 M4.8 深さ35キロ

10/28 23:46 福島県沖 M4.1 深さ60キロ

10/29 00:54 岐阜県美濃中西部 M3.0 深さ20キロ

10/29 01:14 胆振地方中東部 M3.0 深さ40キロ

10/29 02:31 千葉県東方沖 M4.0 深さ10キロ

10/29 06:56 釧路沖 M3.9 深さ50キロ

 

 

 

●10/25に考察の宮城県沖でM5.7M4.1、国後島付近(千島列島)でM5.4、M4.6、M4.6、茨城県沖でM5.1、熊本地方でM2.6、北マリアナ海域でM5.7、千葉県東方沖でM4.0、胆振地方中東部でM3.0、福島県県沖でM4.1の地震が発生しました。

 

 

 

2018.10.22~2018.10.28の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・数値が上昇。
・樽前山・・・数値が高いまま更に上昇。
・有珠山・・・数値が緩やかに上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が上昇。
・岩手山・・・数値が緩やかに上昇。
・那須岳・・・数値が緩やかに上昇。ノイズが昨晩からかなり多い。
・草津白根山・・・数値が高いまま更に緩やかに上昇。
・浅間山・・・数値が高いまま更に緩やかに上昇。
・富士山・・・数値が高いまま横ばい。
・伊豆大島・・・数値が高いまま横ばい。
・三宅島・・・数値が高いまま横ばい。

・阿蘇山・・・数値が若干高いまま横ばい。
・雲仙岳・・・数値は昨日とほぼ同じ。
・霧島山・・・数値が緩やかに上昇。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は82.6、前日比は105.6%となっています。

 

 

 

北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は10/24以降緩やかに上昇を続けています。

 

 

 

応力値自体は驚くほど高い訳ではないのですが、各地の地震計数値及び波形の方が気になります。

 

 

 

特に気になるのは那須岳で、昨晩からのノイズ発生量が今月の最大と思われる域になっています。

 

 

 

周辺の火山設置地震計も10/27から数値が高いまま横ばいとなっていましたが、ここにきて更に上昇する兆しを見せています。

 

 

 

明らかにストレスの高まりを感じざるを得ません。

 

 

 

普段あまり変化のない富士山さえも同10/27から数値が高いまま横ばいとなっていて、何らかのストレスを捉えているように感じます。

 

 

 

北関東から沖合を含む東北方面の地域は注意が必要です。

 

 

 

上記の震源地図にストレスの集中しているラインを加筆しました。

 

 

あくまでも先週までの震源地を基にしているので、今後の地震発生地を確定するものではありませんが参考にしていきます。

 

 

 

プレートバランスによる過去データからも、かなり広い範囲から地震発生確率の高い地名が抽出されておりやや注意が必要かと思われます。

 

 

 

ストレスが蓄積されたまま長期にわたって保持されることもあり、直ちに喫緊の状況になるかはわかりませんが、継続して地震計の状態を観察することとします。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、択捉・国後島周辺、十勝沖、青森県東方沖、岩手県沖、宮城県沖、福島県浜通り及び沖合となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、千葉県沖、伊豆諸島近海、鳥取県中部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、北マリアナ海域、沖縄本島近海、奄美大島近海、トカラ列島近海、種子島近海、薩摩半島・大隅半島周辺となっています。