こんばんは。 (*^・ェ・)ノ 神やんです。
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10/14 09:30 宮城県沖 M4.1 深さ50キロ
10/14 13:50 福島県沖 M4.3 深さ40キロ
10/14 21:07 胆振地方中東部 M3.0 深さ30キロ
10/14 23:17 宮城県沖 M3.6 深さ40キロ
10/15 04:09 高知県西部 M2.9 深さ30キロ
10/15 06:58 父島近海 M4.7 深さ10キロ
10/15 09:12 天草・芦北地方 M4.1 深さ10キロ 最大震度3
10/15 10:32 カムチャツカ半島東岸 M5.6 深さ123.8キロ
10/15 12:20 胆振地方中東部 M2.7 深さ30キロ
10/15 13:56 父島沖 M4.5 深さ20キロ
10/15 16:01 熊本地方 M1.9 深さ10キロ
10/15 16:10 栃木県北部 M3.7 深さ10キロ
10/15 21:53 茨城県北部 M3.2 深さ60キロ
2018.10.08~2018.10.14の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・数値が緩やかに上昇、ノイズも継続中。
・樽前山・・・数値がかなり高いまま横ばい。
・有珠山・・・波形に若干乱れ、数値の平均はほぼ横ばい。
・北海道駒ヶ岳・・・数値は若干下降。
・岩手山・・・波形・数値はほぼ同じ。
・那須岳・・・波形・数値はほぼ同じ。
・草津白根山・・・ノイズは終日多く発生、数値はほぼ横ばい。
・浅間山・・・日中に数値が今月の最大値まで上昇、ノイズも増加。
・富士山・・・波形・数値はほぼ昨日と同じ。
・伊豆大島・・・日中はノイズが多かった。数値は下降。
・三宅島・・・数値が緩やかに上昇。
・阿蘇山・・・午前中に天草地方の地震波を拾って急上昇したがその後は一定値。
・雲仙岳・・・数値はほぼ横ばいだが波形に乱れが見られる。
・霧島山・・・午前中に天草地方の地震波を拾って急上昇したがその後はほぼ横ばい。
現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は165.2、前日比は101.2%となっています。
前回10/09のブログで先週も地震が多発傾向にある旨の記載をしましたが、発震地図を見てもわかるようにかなりの地震発生が見られました。
本州の太平洋側に住んでいる人のほとんどが、先週中に1度は地震に遭遇したのではないかと思われる分布です。
北米プレート・フィリピンプレート境界応力値が10/01の50.8を境に上昇を続けており、現在はその3倍を超えて165.2まで上昇してきました。
ここまで高い数値は先月の胆振地方中東部で最大震度7の地震が発生して以来となります。
今回、プレート境界応力値が高くなった主な要因はカムチャツカ半島周辺の応力上昇によるものです。
09/20からアラスカのベーリング海に展開するアリューシャントレンチで小規模な地震が急増しいますが、そのことによってストレスの流入がカムチャツカ半島周辺に発生し、周辺応力が上昇した事が考えられます。
千島列島からオホーツク海、カムチャツカ半島沖で今月に入って地震が多発しています。
もしそうであれば、今後北海道東部や東北北部にもストレスの流入が発生することが想定されます。
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、胆振地方中東部、岩手県内陸南部及び沖合、福島県沖となっています。
【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、栃木県南部、茨城県北部及び沖合、千葉県沖、岐阜県飛騨地方、紀伊水道、和歌山県北部及び南部となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、沖縄本島近海、種子島近海、熊本地方、有明海となっています。