今後30年以内に大きな地震の発生する確率 再確認… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 

 

09/08 02:38 和歌山県南部   M2.3  深さ10キロ

09/08 15:10  熊本地方  M2.8 深さ10キロ

09/08 21:44 岐阜県飛騨地方 M3.5 深さ10キロ

09/08 22:57 沖縄本島近海 M3.8 深さ30キロ

09/08 23:19 和歌山県北部 M3.7 深さ10キロ  

09/08 18:21  胆振地方中東部 M4.2 深さ30キロ 最大震度4を最大として終日発震

09/09 01:16  種子島近海 M3.7  深さ30キロ

09/09 09:57 千葉県南東沖 M3.3 深さ10キロ

09/09 10:55 宮古島近海 M2.9 深さ10キロ

09/09 16:23 熊本地方 M2.5 深さ10キロ

09/09 16:30 熊本地方 M3.7 深さ10キロ 

09/09 20:38 岩手県内陸南部 M3.8 深さ100キロ

09/09 22:58 胆振地方中東部 M5.0 深さ40キロ 最大震度4を最大として終日発震

 

 

 

 

2018.09.03~2018.09.09の震源地図

 



■火山設置地震計の観察

 


・十勝岳・・・数値が緩やかに上昇。非常に大きなノイズ。
・樽前山・・・数値が緩やかに上昇。非常に大きなノイズ。
・有珠山・・・数値が上昇。非常に大きなノイズ。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに上昇。非常に大きなノイズが増加。
・岩手山・・・数値が上昇。大きなノイズ。
・那須岳・・・数値は高いままでノイズが増加。
・草津白根山・・・数値が緩やかに上昇。大きなノイズ。
・浅間山・・・数値が緩やかに上昇。大きなノイズ。
・富士山・・・数値が緩やかに上昇。大きなノイズ。
・伊豆大島・・・数値は緩やかに上昇。
・三宅島・・・数値は緩やかに上昇。
・阿蘇山・・・数値はほぼ横ばい。
・雲仙岳・・・数値が更に緩やかに上昇。今月の最大値。
・霧島山・・・数値はほぼ横ばい。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は174.4、前日比は105.5%となっています。

 

 

 

北米プレート・フィリピンプレート境界応力値がここまで高くなったのは2016年11月27日に福島県沖でM7.3 最大震度5弱の地震が発生して以来です。

 

 

 

当時はこの高い数値が9日間継続し、およそ1か月間にわたって断続的に福島県沖でM5以上の地震が発生しました。

 

 

 

地殻構造や地質、地形が異なるので同一視することは出来ませんが、今回の胆振東部地震の方が継続地震活動がはるかに活発です。

 

 

 

しかも発生箇所が内陸であることを考えると、今後も影響が長引く恐れがありそうです。

 

 

 

東日本大震災の際に自分も経験した『地震酔い』など健康面にも多くの方が健康被害を受けている事と思います。

 

 

 

1日も早く地震活動が終息することを願います。

 

 

 

国立研究開発法人 防災科学技術研究所 が発表している 「全国地震動予測地図」 2018年版を再度確認してみました。

 

 

 

今後30年以内に大きな地震の発生する確率を全国地図上に発表されているものです。

 

 

【北海道胆振地方】

震度6強以上 5.4%

震度6弱以上 27.3%

震度5強以上 70.2%

震度5弱以上 97.2%

 

【千葉県南部】

震度6強以上 4.2%

震度6弱以上 28.5%

震度5強以上 76.9%

震度5弱以上 99.2%

 

【東京都港区】

震度6強以上 16.1%

震度6弱以上 66.3%

震度5強以上 97.6%

震度5弱以上 100.0%

 

 

 

今回震度7の地震が発生した北海胆振地方は僅か5.4%の確率だったのです。

 

 

 

しかも今後30年以内に大きな地震の発生する確率が発表されたその年に…

 

 

 

それに比べると東京都は見てわかるように遥かに高い確率で発生する予想となっています。

 

 

 

奇しくも09/01は『防災の日』で多くの方や自治体で防災に関する何らかのチェック・行動練習など行っていたばかりのはず。

 

 

 

地震発生直後には電池・懐中電灯・ラジオが無くて困った方たちがかなりいたようです。

 

 

 

反面、非常用給水ポリ袋を買ってあったが、まさか本当に使うことになるとは思わなかったという方もいらっしゃいました。

 

 

 

熊本地震、大阪北部地震、関西豪雨災害、北海道胆振東部地震と災害が発生し、関東・東海地方が空白域となっています。

 

 

 

今からでも遅くありません。

 

 

 

身の回りの防災に関するチェックをしましょう。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、 胆振地方中東部、青森県東方沖、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県南部及び沖合、千葉県北西部、伊豆諸島周辺、小笠原諸島周辺、奈良県、鳥取県中部・東部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、奄美大島近海、宮古島近海、熊本地方となっています。