大阪北部でM6.1の地震発生後のプレート状況… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 

 

06/18 07:58 大阪北部 M6.1 深さ10キロ 最大震度6弱

              (以後同日中に有感地震17回)

06/18 15:20 熊本地方 M3.0 深さ ごく浅い

06/19 00:31 大阪北部 M4.0 深さ10キロ 最大震度4

          (以後現在までに有感地震10回)

06/19 01:04 千葉県東方沖 M2.8 深さ20キロ

06/19 04:46 山梨県東部・富士五湖周辺 M2.4 深さ20キロ

06/19 13:29 千葉県北西部 M4.1 深さ70キロ

 

 

 

●06/18に考察の千葉県東方沖でM2.8、千葉県北西部でM4.1、熊本地方でM3.0の地震が発生しました。

 

 

 

2018.06.18~2018.06.19の震源地図

 



■火山設置地震計の観察

 


・十勝岳・・・数値とノイズが緩やかに上昇。
・樽前山・・・数値が高いまま横ばい。
・有珠山・・・数値とノイズが上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・ 数値が緩やかに上昇。
・岩手山・・・波形・数値は昨日とほぼ同じ。
・那須岳・・・数値とノイズが上昇。
・草津白根山・・・波形・数値は昨日とほぼ同じ。
・浅間山・・・数値は昨日からほぼ横ばい。
・富士山・・・ 波形・数値は昨日とほぼ同じ。
・伊豆大島・・・数値は緩やかに下降。
・三宅島・・・数値は緩やかに下降。
・阿蘇山・・・波形・数値は昨日とほぼ同じ。
・雲仙岳・・・数値は昨日の午後から下降していたが、現在上昇中。
・霧島山・・・数値は昨日の午後から下降していたが、現在緩やかに上昇中。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は67.0、前日比は94.5%となっています。

 

 

 

昨日、何の前触れもなく大阪北部を震源とするM6.1 最大震度6弱の地震が発生しました。

 

 

 

現在までに4名の犠牲者と多くのケガ人が発生しています。

 

 

 

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方へお見舞い申し上げます。

 

 

 

1日も早い復旧を願います。

 

 

 

昨日は、たまたま地震発生の8分前にブログを更新し、群馬県で発生した地震について過去データが無いので予測は出来なかった旨について記載をしました。

 

 

 

新たなデータが加わったことにより、今後の活用に備えようと思っていました。

 

 

 

ブログの更新後、自己データとして先週の発震地図に地震多発ラインを書いて保存したのが下記の図です。

 

 

 

その直後に大阪北部で大きな地震が発生し、衝撃を受けながら取り急ぎ発生した事実のみ追加更新をしました。

 

 

 

図の一番下のライン上で今回の地震は発生しており、更に今朝も同じライン上にある山梨県東部でも発震がありました。

 

 

 

多くの人が南海トラフ巨大地震との関連性を心配していましたが、専門家が言うように今回の地震は直接は関りがないと思います。

 

 

 

ただ、今回の地震多発ラインが南海トラフとほぼ平行しており、間接的には南海トラフ付近のプレート境界から押されてきたストレスが作用していると思います。

 

 

 

そのストレスに押されて2番目のラインが長野県付近で押し上げられて曲線化しているように見えます。

 

 

 

この傾向は今週も続くと思われますが、フィリピンプレート応力が今週は減少してきているので東海~関西にかけての地域を北に押し上げる応力が弱まっています。

 

 

 

長野県での発震の有無を注視しながら、継続して観察していきます。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、岩手県沖、秋田県内陸南部、宮城県沖、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、千葉県北東部及び東方沖、東京湾、鳥島沖、長野県南部、紀伊水道、大阪北部、徳島県北部、愛媛県南予、鳥取県中部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、沖縄本島近海、トカラ列島近海、鹿児島湾、熊本地方となっています。