十勝岳で再び変動… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 

 

05/19 17:35 北海道北西沖 M2.3 深さ10キロ

05/20 17:47 茨城県北部 M3.3 深さ10キロ

05/21 11:17 千島列島沖 M4.6 深さ28.2キロ

05/21 16:49 岡山県北部 M2.9 深さ20キロ

05/21 19:40 カムチャツカ半島中央部 M5.1 深さ68キロ

05/21 21:50 安芸灘 M3.3 深さ50キロ

 

 

 

●05/19に考察の茨城県北部でM3.3、カムチャツカ半島でM5.1の地震が発生しました。

 

 

 

 

2018.05.14~2018.05.21の震源地図

 


■火山設置地震計の観察

 


・十勝岳・・・20日未明に今月の最大値。現在は緩やかに下降。ノイズが大。
・樽前山・・・数値は昨日からほぼ同じ。
・有珠山・・・数値は昨日からほぼ同じ。ノイズが若干増加。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに上昇。
・岩手山・・・数値がやや高めで、乱れが見られる。
・那須岳・・・ノイズが若干出ている。数値が急下降。
・草津白根山・・・数値が緩やかに下降。日中にノイズが多かった。
・浅間山・・・数値が緩やかに下降。
・富士山・・・日中に波形に大きな乱れ。数値は急下降。
・伊豆大島・・・日中に大きなノイズ。数値は急下降。
・三宅島・・・数値は昨日からほぼ同じ。
・阿蘇山・・・波形は昨日とほぼ同じ。
・雲仙岳・・・数値が午後から下降。
・霧島山・・・数値がほぼ今月の最大値のまま横ばい。

 

 

 

この頃は仕事の都合でブログの更新がなかなか出来ずにいますが、データだけは何とか取り続けています。

 

 

 

さて、現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は80.0、前日比は100.8%となっています。

 

 

 

18日以降、プレート境界応力値はほぼ同じ数値で推移していますが、プレートバランスは関東以北の北米プレートが高く、関西方面のユーラシアプレートが低いアンバランスな状態となっています。

 

 

 

地震計を見ると十勝岳で再び変動発生です。

 

 

 

数値は20日未明に今月の最大値まで上昇した後、波形に大きな乱れとノイズを発したまま徐々に低下しています。

 

 

 

今月の7日から始まった変動は18日に発生した釧路沖M5.8の地震で終息したかに見えたのですが、継続して要観察です。

 

 

 

それ以外の地域では伊豆諸島~小笠原諸島海域、九州南部で若干の変動が見られます。

 

 

 

ここ2日間ほどは比較的静穏な状況が続いているのですが、気を抜かずに観察していきます。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、千島列島沖、釧路沖、秋田県内陸南部、宮城県沖、福島県浜通り及び沖合となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県沖、千葉県東方沖、長野県北部・南部、和歌山県北部、紀伊水道、島根県中・西部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、熊本地方、日向灘となっています。