各地の中規模地震多発について… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 


04/13 10:59 島根県西部 M3.9 深さ10キロ

04/13 12:46 三陸沖 M4.5 深さ10キロ

04/13 17:43 上越地方 M2.7 深さ10キロ

04/13 20:59 千葉県南部 M2.6 深さ40キロ

04/14 02:29 和歌山県北部 M1.9 深さ10キロ

04/14 04:00 根室半島南東沖 M5.4 深さ50キロ 最大震度5弱

04/14 06:46 千島列島沖 M5.0 深さ104.5キロ

04/14 07:48 島根県西部 M3.6 深さ10キロ

04/14 10:36 愛知県西部 M3.5 深さ10キロ 最大震度3

04/14 11:14 島根県西部 M2.7 深さ10キロ

04/14 13:51 愛知県西部 M3.1 深さ40キロ

04/14 15:17 愛知県西部 M4.6 深さ10キロ 最大震度4

 

 

 

 

2018.04.09~2018.04.14の震源地図

 



■火山設置地震計の観察

 


・十勝岳・・・ややノイズが出ているが数値はほぼ横ばい。
・樽前山・・・数値が上昇。
・有珠山・・・ノイズが出ているが数値はほぼ横ばい。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が上昇。
・岩手山・・・数値が緩やかに上昇。
・那須岳・・・データ無し。
・草津白根山・・・数値が緩やかに上昇。ノイズも多め。
・浅間山・・・数値が緩やかに上昇。ノイズも若干出ている。
・富士山・・・数値が緩やかに上昇。日中の数値のMAXとMINの差が大きい。
・伊豆大島・・・数値が緩やかに上昇。ノイズも若干発生。
・三宅島・・・数値が緩やかに上昇。
・阿蘇山・・・数値が緩やかに上昇。
・雲仙岳・・・数値が上昇。
・霧島山・・・数値が緩やかに上昇。 ほぼ今月の最大値。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は78.2、前日比は115.3%となっています。

 

 

 

今週は忙しくてブログの更新が全くできませんでした。

 

 

 

04/09のブログ『 発震後の地震計数値は各地で上昇と下降が混在しており、ストレスの拡散が疑われます。 』と記載しましたが、ここまで各地で中規模地震が多発するとは思いませんでした。

 

 

 

04/12の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値の前日比が151.3%まで急上昇していたので、注意喚起するべきだったのですが今回は忙しさのあまり時間が取れなくて更新出来ませんでした。

 

 

 

今週は北米プレート・フィリピンプレート境界応力値が30台から70台まで短期間で急激に上昇しています。

 

 

 

過去にも同じような急激な数値の変化が3回ありました。

 

 

 

●2015年05月30日に37.3だった北米プレート・フィリピンプレート境界応力値が80.0まで急上昇、その結果小笠原諸島南方沖でM8.5(その後M7.8へ変更)の地震が発生。

 

 

●2015年10月17日にも北米プレート・フィリピンプレート境界応力値が35.0から79.8へ急上昇後、根室半島沖でM4.5、翌18日に鳥取県中部でM4.3 最大震度4の地震を皮切りに群発地震が発生、更に20日に小笠原諸島沖でM5.7、21日には福島県沖でM5.5の中規模地震へと繋がりました。

 

 

●2016年11月21日には北米プレート・フィリピンプレート境界応力値が35.6から81.5へ急上昇。当日に茨城県沖でM5.3 最大震度3、父島沖でM4.5、青森県東方沖でM4.4、宮城県沖でM4.2の地震が発生、更に翌22日には福島県沖でM7.3 最大震度5弱の地震が発生しました。

 

 

 

読んでいただければわかるように、今回の地震多発状況とよく似ています。

 

 

 

直感的には宮城県沖~岩手県沖でM4クラス以上の地震が発生するような気がしますが、過去データでは小笠原諸島近海での発震の可能性が最も大きくなっています。

 

 

 

地震計を見ても富士山の波形が3日前から変化してきました。

 

 

 

また、地震計数値は九州方面も上昇してきています。

 

 

 

これについては気象の影響かもしれません。

 

 

 

那須岳の地震計数値がいまだにとれないことが非常に悔やまれます。

 

 

 

いずれにしろ、今後の数値変化をシビアにみていく必要があります。

 

 


【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、千島列島沖、北海道東方沖、浦河沖、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、千葉県東方沖、八丈島沖、父島沖、兵庫県南西部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、グァム島沖、豊後水道、熊本地方となっています。