昨日の三陸沖アウターライズ地震について… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


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11/13 13:22 青森県津軽南部 M3.0 深さ10キロ

11/13 18:20 千島列島沖 M4.8 深さ90.8キロ

11/13 20:36 鹿児島湾 M1.8 深さ10キロ

11/13 22:52 長野県北部 M2.1 深さ10キロ

11/13 23:22 栃木県北部 M2.6 深さ10キロ

11/14 10:38 熊本地方 M2.3 深さ10キロ

 

 

 

●11/13に考察の鹿児島湾でM1.8、熊本地方でM2.3の地震が発生しました。

 

 

 

 

2017.11.13~2017.11.13の震源地図

 



■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・数値は緩やかに上昇。  
・樽前山・・・今日も数値が上昇。 
・有珠山・・・数値は緩やかに上昇。 
・北海道駒ヶ岳・・・数値は緩やかに上昇。 
・岩手山・・・数値は緩やかに上昇。 
・那須岳・・・数値は昨日下降したが再び上昇。
・草津白根山・・・数値は緩やかに上昇。 ノイズも発生。
・浅間山・・・数値は緩やかに上昇。 ノイズも発生。
・富士山・・・数値は緩やかに上昇。
・伊豆大島・・・数値は高いまま横ばい。
・三宅島・・・数値は高いまま横ばい。
・阿蘇山・・・数値が上昇。  
・雲仙岳・・・数値が上昇。  

・霧島山・・・数値は緩やかに上昇。  

 



現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は47.8、前日比は86.3%となっています。

 

 

 

昨日の地震計観察で那須岳について『 未明から数値とノイズが上昇 』と記録しました。

 

 

 

ストレスの蓄積予測から福島県周辺での発震を疑っていましたが、直後に三陸沖のアウターライズ地震M5.7が発生しました。

 

 

 

地震発生後、那須岳の地震数値とノイズは下降、同様に草津白根山では地震発生直後に大きなノイズを発生、数値は下降していきました。

 

 

 

その後も昨晩、千島列島沖でM4.8の地震が発生しています。

 

 

 

同じような動きが2016年6月10日からありました。

 

 

06/10 三陸沖M4.9 アウターライズ地震

06/11 千島列島沖 M4.6

06/12 熊本地方 M4.8 最大震度5弱

     茨城県南部 M5.0 最大震度4

06/13 奄美大島近海 M5.4 M5.2

06/15 内浦湾 M5.6 最大震度6弱

 

 

前回は北米プレート応力が現在の2倍近く高い数値でした。

 

 

 

なので、これらの事から同じことが今回も起こるとは限りません。

 

 

 

但し、北米プレート・フィリピンプレート境界応力値の前日比が2016年6月12日に125%を超えるような変動が見られました。

 

 

 

今回もその教訓を生かして、数値変動の推移を観察していきます。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、釧路地方、青森県東方沖、宮城県北部及び沖合、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部及び沖合、房総半島沖、父島沖、東海道沖、紀伊水道、飛騨地方となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、トカラ列島近海、鹿児島湾、日向灘、熊本地方、天草湾となっています。