こんばんは。 (*^・ェ・)ノ 神やんです。
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07/04 15:04 日向灘 M3.7 深さ20キロ
07/04 15:27 青森県東方沖 M4.1 深さ20キロ
07/05 11:04 伊豆大島近海 M2.9 深さ10キロ
2017.07.03~2017.07.04の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・数値は低くノイズは多めのまま横ばい。
・樽前山・・・ノイズと数値が若干上昇。
・有珠山・・・波形はほぼ昨日同様。ノイズが若干上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・波形はほぼ昨日同様。ノイズが若干上昇。
・岩手山・・・波形はほぼ昨日同様。
・那須岳・・・ノイズと数値が上昇。
・草津白根山・・・波形・数値共に昨日同様。
・浅間山・・・波形・数値共に昨日同様。
・富士山・・・波形・数値共に昨日同様。
・伊豆大島・・・波形・数値共に昨日同様。
・三宅島・・・数値は緩やかに上昇。
・阿蘇山・・・数値は緩やかに上昇。
・雲仙岳・・・数値は緩やかに上昇。
・霧島山・・・数値は緩やかに上昇。
現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は36.9、前日比は90.0%となっています。
案の定、大雨と暴風によって地表振動が発生し、その異常な振動を地震計が拾ってしまっています。
これでは変動を見つけるのは非常に困難です。
よって、プレートバランスによる過去発震データのみで考察しています。
過去データからは発震履歴はほとんど抽出されず、地震の発生がかなり少ない結果となりました。
しかし、大雨により地盤の緩んでいる地域が多く発生していますので小さな地震でも被害が出やすい状況です。
十分注意してください。
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖、中越地方となっています。
【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、栃木県北部、茨城県南部及び沖合、長野県北部・南部となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、沖縄本島近海、トカラ列島近海、日向灘となっています。