境界応力値がゆっくりと低下… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (*^・ェ・)ノ 神やんです。

 

 

 

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03/06 09:45 熊本地方 M2.9 深さ10キロ

03/06 13:54 福島県沖 M4.0 深さ50キロ

03/07 00:40 宮城県沖 M3.5 深さ50キロ

03/07 01:17 三陸沖 M4.5 深さ10キロ

 

 

 

●03/06に考察の三陸沖(岩手県沖)でM4.5、宮城県沖でM3.5、福島県沖でM4.0、熊本地方でM2.9の地震が発生しました。

 

 

 

 

2017.03.06~2017.03.06の震源地図

 

 

 

■火山設置地震計の観察

 

 

 

・十勝岳・・・数値が緩やかに上昇。
・樽前山・・・数値が上昇。
・有珠山・・・数値が上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・昨晩急上昇後緩やかに下降。
・岩手山・・・数値が緩やかに上昇。
・那須岳・・・未明に数値が急上昇後下降。
・草津白根山・・・数値が高いまま横ばい。
・浅間山・・・数値が緩やかに上昇。
・富士山・・・波形・数値は昨日とほぼ同じ。
・伊豆大島・・・数値が上昇。
・三宅島・・・数値が緩やかに上昇。
・阿蘇山・・・数値が高いまま横ばい。
・雲仙岳・・・数値が急上昇後ほぼ横ばい。
・霧島山・・・数値が緩やかに上昇。 もうすぐ今月の最大値。

 

 

 

北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は92.4、前日比は93.9%となっています。

 

 

 

この数値は昨日とほぼ同じです。

 

 

 

03/01に境界応力が120.4のピークを付けてからかなりゆっくりと下がってきています。

 

 

 

過去に似たような状況を見ると、凡そ7~8日ほど時間をかけて境界応力値が90代まで下がった後に70代まで急落した直後に小笠原諸島周辺や千葉県沖、東京湾、茨城県でM5前後の地震が発生していたことがあります。

 

 

 

地震計では那須岳と霧島山で昨晩数値の急上昇が見られました。

 

 

 

ノイズの増加は見られませんが今後の動向を注視する必要があります。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、苫小牧周辺、青森県東方沖、三陸沖、秋田県内陸南部、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県南部及び沖合、千葉県北西部及び東方沖、父島沖、大阪北部、鳥取県中部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、北マリアナ海域、宮古島近海、有明海、熊本地方となっています。