千葉県東方沖でM5.4の中規模地震が発生しましたが… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ 神やんです。



いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>



02/18 19:42 周防灘 M3.6 深さ10キロ
02/18 21:11 茨城県南部 M2.9 深さ50キロ
02/18 23:25 千葉県北西部 M3.5 深さ70キロ
02/19 07:21 茨城県北部 M3.6 深さ10キロ
02/19 07:22 グァム島沖 M5.1 深さ145キロ
02/19 10:53 青森県東方沖 M3.7 深さ60キロ
02/19 14:51 山梨県東部・富士五湖周辺 M2.2 深さ10キロ
02/19 15:02 福島県沖 M4.3 深さ70キロ 最大震度3
02/19 18:19 千葉県東方沖 M5.4 深さ60キロ 最大震度4



●02/18に考察のグァム島沖でM5.1、福島県沖でM4.2、青森県東方沖でM3.7、茨城県南部でM2.9の地震が発生しました。




 

2017.02.13~2017.02.17の震源地図




■火山設置地震計の観察


・十勝岳・・・数値が高いままほぼ横ばい。
・樽前山・・・数値が高いままほぼ横ばい。
・有珠山・・・数値がほぼ今月の最大値で横ばい。
・北海道駒ヶ岳・・・数値がほぼ今月の最大値で横ばい。
・岩手山・・・数値はほぼ変わらず。
・那須岳・・・数値が高いままほぼ横ばい。千葉県東方沖で発震直前に急下降。
・草津白根山・・・数値は緩やかに下降。
・浅間山・・・数値が高いままほぼ横ばい。
・富士山・・・数値は緩やかに上昇。
・伊豆大島・・・数値が高いままほぼ横ばい。
・三宅島・・・数値は正午過ぎに今月の最大値となった後緩やかに下降。
・阿蘇山・・・数値が緩やかに下降。
・雲仙岳・・・数値は下降していたが、午後から上昇へ転じた。
・霧島山・・・数値は下降していたが、午後から上昇へ転じた。



先程、千葉県東方沖を震源とするM5.4 最大震度4の中規模地震が発生しました。



最近約1週間ほどは千葉県東方沖での発震確率は低く抽出されていただけに、ショックが大きいです。



若干昨日の抽出で千葉南部の発震確率が高かったので記載はしておきましたが、結果的には外してしましました。



今日のブログを書くためにデーターを抽出している最中に先程の地震が発生しました。



当方の千葉県北西部でも地鳴りと共に久々に大きな揺れを感じました。



抽出データーの中で最近注目している北米プレート・フィリピンプレート境界応力の前日比が、危険ラインの120%を超えて120.3%となっていたため、今日から明日にかけて中規模地震がどこかで発生しやすい状況である事を書くつもりで発震確率を求めている最中の発震でしたが、結果的に千葉県東方沖の発震確率は低く抽出されていました。



地震計を見ると、数値が今月の最大値となっている火山が数箇所まだあります。



別の地域で後続地震が発生する可能性も捨てきれないので、注意を継続してください。



【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、千島列島沖、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖、中越地方となっています。



【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部、父島沖、硫黄島沖、神奈川県西部、静岡県西部、長野県北部・中部となっています。



【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、種子島近海、有明海、熊本地方となっています。