久しぶりにGPS… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 ( -。-) 神やんです。

 

 

 

いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 

 

11/22 福島県沖 M5.7を最大とする地震が多数発生

11/22 10:15 阿蘇地方 M3.2 深さ ごく浅い

11/22 16:14 熊本地方 M2.7 深さ10キロ

11/23 02:53 宮古島近海 M4.7 深さ70キロ

11/23 03:54 房総半島南東沖 M4.6 深さ110キロ

11/23 11:18 青森県東方沖 M3.9 深さ120キロ 

 

 

 

●11/22に考察の房総半島南東沖でM4.6、熊本地方でM2.7の地震が発生しました。

 

 

 

 

201611.21~2016.11.22の震源地図

 

 

 

■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・福島沖地震の後、数値は緩やかに上昇。もうすぐ今月の最大値。
・樽前山・・・福島沖地震の後、数値は緩やかに上昇。
・有珠山・・・福島沖地震の後、数値は緩やかに上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・数値は高いまま横ばい。
・岩手山・・・福島沖地震の後、数値は横ばいだが過去最大のノイズが発生。
・那須岳・・・福島沖地震の後、過去最大のノイズ発生と共に数値が振り切れる。現在数値は若干下降。
・草津白根山・・・福島沖地震の後、過去最大のノイズ発生と共に数値が振り切れる。数値は現在も緩やかに上昇。
・浅間山・・・福島沖地震の後、過去最大のノイズ発生と共に数値が振り切れる。数値は現在も緩やかに上昇。
・富士山・・・福島沖地震の後、非常に多くのノイズ発生と共に数値が振り切れる。数値は現在も緩やかに上昇。
・伊豆大島・・・福島沖地震の後、ノイズ発生と共に数値が振り切れる。数値は現在も緩やかに上昇。
・三宅島・・・数値は高いまま横ばい。
・阿蘇山・・・数値は緩やかに上昇。
・雲仙岳・・・数値は高いまま横ばい。
・霧島山・・・数値は緩やかに上昇。

 

 

 

1.17阪神淡路大震災、3.11東日本大震災に続いて今回もゾロ目の11.22に福島県沖で大きな地震が発生しました。

 

 

 

9.11連続テロや5.15事件、2.26事件を含めると偶然にも大きな事件はゾロ目の日に多い気がします。(個人的な感想です)

 

 

 

昨日の福島県沖地震発生直後、プレートバランスは北米プレートが過去最大級の大きさになっているのに対し、フィリピンプレートがほぼ『0』という極端な不均衡状態だったため 昨日のブログ考察では『千葉県北部及び東方沖・南東沖、伊豆諸島近海、父島沖』の発震確率を記載したのですが、やはり房総半島南東沖でM4.6の地震が発生しました。

 

 

 

現在フィリピンプレートの応力値は14.3まで上昇してきました。

 

 

 

それでもまだ北米プレートの応力値が251.4と途方もなく高い為、極端な不均衡状態は2週間程度継続するとみています。

 

 

 

久しぶりにGPSで地殻変動状況を見てみました。

 

 

 

過去一年間で岩手県南部~福島県にかけて太平洋側に3~6㎝移動していました。

 

 

 

移動が最もが大きかったのは硫黄島で28.4㎝(以前からこの程度移動している)、九州の前津江でも真北に18.8㎝移動していました。

 

 

 

他の地域の平均移動量が1~3㎝程度なので突出した数値です。

 

 

 

ちょっと気になったのは関東の地殻移動で埼玉県の川越・上尾・鴻巣・東松山を結ぶ地域を中心として千葉県神奈川県山梨県群馬県栃木県茨城県と大きく時計回りに移動していました。

 

 

 

以前観察していた時よりも、明確な移動となっています。

 

 

 

直ちに震源となる事はないと思いますが、歪が蓄積されやすい状況にあると思います。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、青森県東方沖、宮城県沖、福島県沖となっています。

 

 


【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、栃木県南部、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県東方沖、父島沖、長野県北部、鳥取県中部となっています。

 

 


【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、与那国島近海、熊本地方となっています。