おはようです。 ( -。-) 神やんです。
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07/21 08:40 千葉県東方沖 M3.3 深さ40キロ
07/21 10:00 八丈島沖 M4.5 深さ121.8キロ
07/21 14:17 父島沖 M4.7 深さ58.7キロ
07/21 20:16 熊本地方 M3.7 深さ150キロ
07/21 22:51 茨城県沖 M3.6 深さ20キロ 最大震度3
07/22 01:21 岩手県沖 M3.7 深さ30キロ
07/22 02:28 内浦湾 M2.5 深さ10キロ
●07/21に考察の千葉県東方沖でM3.3、茨城県南部でM2.9、茨城県沖でM3.6、熊本地方でM3.7、岩手県沖でM3.7、八丈島沖でM4.5、父島沖でM4.7の地震が発生しました。
2016.07.18~2016.07.21の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・ 数値が低いまま昨日から横ばい 。
・樽前山・・・ 数値が緩やかに上昇。
・有珠山・・・ 波形、数値共に昨日並み 。
・北海道駒ヶ岳・・・ 緩やかに数値が上昇 。
・岩手山・・・ 波形、数値共に昨日並み 。
・那須岳・・・ 数値が低いまま、ノイズが多く発生。
・草津白根山・・・ 波形、数値共に昨日並み。
・浅間山・・・ 昨日から横ばい 。
・富士山・・・ 波形、数値共に昨日並み 。
・伊豆大島・・・ 数値が緩やかに上昇 。
・三宅島・・・ 乖離現象を発しながら数値は緩やかに上昇 。
・阿蘇山・・・ 数値は横ばい。
・雲仙岳・・・ 乖離現象は継続。数値は緩やかに上昇。
・霧島山・・・ 数値はほぼ横ばい 。
昨日の地震計で三宅島のみ変動が見られたことを記載しましたが、周辺の父島沖と八丈島沖でM4.5とM4.7の地震が発生しました。
その後も伊豆大島と三宅島の地震計数値は双方ともに上昇を続けています。
今後の動きに要注意です。
また、千葉県東方沖で発生した地震の震源地付近をGPS観測してみました。
千葉県の北部から今回の震源地付近の千葉県長生までは南へ地殻が移動しているのに、そこから南部は90度曲がって西へ移動していることがわかりました。
ちょうど震源地付近で地殻の動きが90度直角に西へ変更されているのです。
これでは、震源地付近では複雑な応力が常に作用していて、地震も起きやすくなるのは当然です。
歪が発散されたかは不明ですが、こちらも引き続き注意が必要です。
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖、中越地方となっています。
【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、栃木県南部、茨城県北部。南部及び沖合、埼玉県北部、伊豆諸島近海、父島沖、愛知県西部、和歌山県北部、島根県東部となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、トカラ列島近海、九州南方沖、熊本地方となっています。