おはようです。 ( -。-) 神やんです。
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2016.03.20~2016.03.27の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・緩やかに上昇。
・樽前山・・・昨日は終日数値が上昇。現在は数値が高いまま横ばい。
・有珠山・・・夜半に数値は下がったが、早朝から再上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・数値は横ばい。
・岩手山・・・昨日から横ばい。
・那須岳・・昨日は今月で最もノイズが多かった。数値は横ばい。
・草津白根山・・・ノイズ・波形ともに昨日と同じ。
・浅間山・・・2日間発生した多量のノイズは終息。数値は横ばい。
・富士山・・・波形・数値ともに昨日と同じだがノイズがやや多い。
・伊豆大島・・・今日の未明に一度大きく振幅。数値は緩やかに下降。
・三宅島・・・緩やかに下降。逆転現象発生。
・阿蘇山・・・緩やかに上昇。
・雲仙岳・・・現在も波形が乱れている。
・霧島山・・・緩やかに下降。
昨日は幸いなことに終日有感地震は有りませんでした。
このような未発震日は年に数回だけありますが、連続して未発震ということは有りません。
その日をミニマムとして徐々に増加していく傾向にあります。
未発震中もプレートバランスは刻々と変化しています。
また、地震計においても未発震中にノイズを多く発生したり、大きな振幅が発生したりしてはいます。
次の発震準備が着々と進んでいる気がします。
【北部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、国後島沖、根室地方、釧路沖、宮城県沖、福島県沖となっています。
【東部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県東方沖、神奈川県西部、静岡県東部、小笠原諸島近海、長野県中部、播磨灘、島根県東部となっています。
【南部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、グァム島沖、西表島近海、トカラ列島近海となっています。