長野県北部でM4.3・・・ | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

おはようです。 ( -。-)  神やんです。

いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>



02/03 07:41 トカラ列島近海 M1.6 深さ10キロ
02/03 07:48 トカラ列島近海 M2.1 深さ10キロ
02/03 15:59 茨城県沖 M3.8 深さ40キロ
02/03 19:30 青森県東方沖 M3.3 深さ70キロ
02/03 21:28 長野県北部 M4.3 深さ ごく浅い
02/03 23:18 沖縄本島近海 M2.7 深さ10キロ
02/03 23:29 和歌山県北部 M2.3 深さ20キロ
02/04 00:30 和歌山県北部 M2.3 深さ ごく浅い
02/04 02:59 茨城県沖 M4.6 深さ20キロ


●02/03に考察のトカラ列島近海でM2.1、M1.6、茨城県沖でM4.6、M3.8、長野県北部でM4.3の地震が発生しました。


●02/02に考察の青森県東方沖でM3.3、沖縄本島近海でM3.3、和歌山県北部でM2.3、M2.3の地震が発生しました。




20160203 

2016.02.01~2016.02.03の震源地図

■火山設置地震計の観察

・十勝岳・・・ノイズを含みながら緩やかに上昇。
・樽前山・・・午前中にやや急な角度で上昇。
・有珠山・・・ノイズを含みながら上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・昨晩大きく低下。ややノイズを発生。
・岩手山・・・昨晩からノイズを発生。
・那須岳・・・数値は下がったがノイズは増加。
・草津白根山・・・北東部の数値が上昇。
・浅間山・・・ほぼ昨日と同じ波形、数値。
・富士山・・・ほぼ昨日と同じ波形、数値。
・伊豆大島・・・今朝ノイズが大きかったがその後減少。
・三宅島・・・昨日から横ばい。
・阿蘇山・・・昨日から横ばい。
・雲仙岳・・・ほぼ昨日と同じ波形、数値。
・霧島山・・・データー取れず。



トカラ列島近海の群発地震は現在のところ発生しておらず、このまま終息に向かうのかしばらく様子見かと思います。


一方、長野県北部でM4.3の地震が発生しました。


最大震度が2と小さいのですが、この地域でM4クラスの地震が発生することは年に2~3回しかありません。


過去この地域でM4クラスの地震が発生すると、その後凡そ2週間程度の間に各地で最大震度3~4クラスの地震が数回発生しています。


主に長野県から北海道沖にかけての地域で発生しています。


01/31のブログで『01/24にアリューシャン列島付近でM7.1の地震が発生した後僅か1週間で応力がここ(カムチャツカ半島でM7.2)まで拡散したように見えます。従来の動きだと、凡そ2~3週間弱かかるところです。
今後、応力の拡散先は北海道周辺から青森県東方沖へと移動する見込みです。』
と記載しました。


この動きと、長野県北部でのM4.3の地震がリンクしていなければいいのですが・・・。


地震計では目立った動きは見られませんが、深夜に急変していることもあるので、暫くは注意が必要です。


当面の間は、発震確率の高い地域を抽出する範囲は広げていこうと思います。



【北部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、釧路沖、苫小牧沖、青森県東方沖、岩手県沖、秋田県内陸南部、宮城県沖、福島県沖となっています。


【東部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、栃木県北部、茨城県北部および沖合、千葉県北西部及び東方沖、父島沖、和歌山県北部、徳島県北部となっています。


【南部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、宮古島近海、沖縄本島近海、日向灘、熊本地方となっています。