こんにちは。 ( -。-) 神やんです。
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11/17 11:07 薩摩半島西方沖 M4.1 深さ10キロ
11/17 12:08 津軽海峡 M2.7 深さ20キロ
11/18 00:39 鳥島沖 M4.2 深さ448キロ
11/18 02:19 岐阜県美濃中西部 M3.5 深さ10キロ
11/18 06:49 宗谷地方北部 M2.1 深さ10キロ
11/18 07:46 茨城県南部 M3.0 深さ40キロ
11/18 10:21 紀伊水道 M2.9 深さ10キロ
●11/17に考察の薩摩半島西方沖でM4.1の地震が発生しました。
●11/17の考察では青森県東方沖としましたが津軽海峡でM2.7、八丈島沖としましたが鳥島沖でM4.2、茨城県北部としましたが茨城県南部でM3.0の地震が発生しました。
2015.11.16~2015.11.17の震源地図
■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・数値はあまり下がらずに再上昇。今月の最大値に近づく。
・岩手山・・・今朝方数値が急上昇したが現在は横ばい。
・那須岳・・・ややノイズは多いものの平均値は下がった。
・浅間山・・・今朝から上昇中。
・富士山・・・夜半から今朝までノイズが多かったが現在は通常値。
・伊豆大島・・・夜半から今朝まで急下降。その後現在まで急上昇。
・三宅島・・・乖離現象が終息し、平均値もやや下がった。
・阿蘇山・・・数値、ノイズともに平常値となった。
・霧島山・・・再び数値が上昇中。
今日は午後から雨が降り出すというので、朝のうちに車のブレーキパッド交換作業をしていたため、更新が遅くなりました。
昨日は発震確率の高い地域が少ない考察を出していました。
結果的には3か所だけの発震となり、ホッとしています。
薩摩半島西方沖の余震もそろそろ落ち着くと思っていましたが、霧島山の地震計において再び数値の上昇が見られます。
平均値も上昇し、ノイズも含まれています。
M7.0の発震前日の波形に似てきました。
まだ、予断は許さない状況かと思います。
震源地図を見るとわかりますが、震源地が福島県沖から薩摩半島西方沖までほぼ直線的に並んでおり、太平洋プレートからの応力を万遍なくうけています。
その中で長野県周辺、静岡県沖の三方会合点付近、四国沖のみ未発震状態です。
地震が無い事は良いことなのですが、逆を言うとストレスの発散が行われずにエネルギーが蓄積されていると言う事にも繋がります。
特に四国沖は年単位で未発震状態が続いています。
以前から記載していますが、四国には火山が無いため地震計のデータが取れません。
四国沖のプレート上に富士山級のコブが有る為に、プレートの流れが堰き止められている状態がかなり長い期間続いています。
このコブが崩壊する前兆を捉える事が、被害を少しでも少なくする事だと思っています。
【北部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、根室半島沖、十勝周辺、岩手県沖、宮城県沖、福島県浜通りおよび沖合となっています。
【東部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、茨城県北部および沖合、千葉県北西部及び東方沖、八丈島沖、鳥島沖、静岡県中部、三河湾、長野県中部、和歌山県南部、大阪南部、鳥取中部となっています。
【南部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、薩摩半島西方沖、種子島周辺、宮崎県、日向灘、豊後水道となっています。