霧島山の火山設置地震計で変動・・・ | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

おはようです。 ( -。-)  神やんです。

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10/28 03:08 大阪湾 M2.6 深さ10キロ
10/28 05:53 福島県沖 M4.3 深さ30キロ
10/28 06:21 宮城県沖 M3.4 深さ50キロ
10/28 10:51 千葉県東方沖 M3.3 深さ10キロ
10/28 12:29 根室半島南東沖 M4.5 深さ60キロ
10/28 14:44 千葉県東方沖 M3.4 深さ10キロ
10/28 21:58 鳥取県中部 M2.3 深さ10キロ


●10/28に考察の福島県沖でM4.3、宮城県沖でM3.4、千葉県東方沖でM3.4、M3.3、鳥取県中部でM2.3の地震が発生しました。


●10/28の考察では兵庫県南西部としましたが、大阪湾でM2.6の地震が発生しました。



20151028 

2015.10.26~2015.10.28の震源地図

■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・緩やかに下降したが平均値は高い。
・岩手山・・・数値が下降。
・那須岳・・・数値は下がったが平均値は高い状況。
・浅間山・・・緩やかに上昇し、間もなく今月の最大値。
・富士山・・・通常波形が崩れたままで、平均値が高くなっている。
・伊豆大島・・・昨日も大きなノイズが発生。その後数値が下がることなく横ばい。
・三宅島・・・緩やかに上昇し、間もなく今月の最大値。
・阿蘇山・・・逆転現象は収束。数値は昨日と同じ。
・霧島山・・・昨日の昼頃から爆発的に上昇。今年の最大値。ノイズも多く数値は現在も横ばいを継続。


先週から群発地震が発生していた鳥取県中部では、活動が終息に向かっていると思われます。

反面、千葉県東方沖から茨城県沖での活動が活発化してきました。


更に今日、霧島山の火山設置地震計に大きな変動が現れました。

過去14日間比較的安定していた波形が、昨日の昼頃にほぼ垂直に数値が上昇し、今年最大値となった後、そのままの数値をいまだに保っています。

しかもノイズも多く出力されています。

このノイズの大きさにしても、最近では最も大きいものとなっています。

グラフを見る限り、地下でストレスの発散先を探っているかのように見えます。

このまま大きなエネルギーを一気に発散させてしまうのか、新たな蓄積先へ繋がって数値が下がっていくのかは不明ですが、九州地方では注意が必要と思われます。

緊急情報等を受け取れる状態を保ってください。


【北部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、岩手県沖、宮城県沖、山形県村山地方、福島県浜通りおよび沖合となっています。

【東部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、千葉県南部及び東方沖、鳥島沖、父島沖、和歌山県北部、伊予灘となっています。

【南部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、グァム島沖、沖縄本島近海、トカラ列島近海、九州南部および沖合となっています。