火山設置地震計で2か所に変動・・・ | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

おはようです。 ( -。-)  神やんです。

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10/21 18:12 和歌山県南方沖 M3.6 深さ10キロ
10/21 23:16 島根県東部 M3.1 深さ10キロ
10/21 23:42 根室半島南東沖 M3.4 深さ40キロ
10/22 01:01 鳥取県中部 M1.8 深さ10キロ
10/22 01:18 岩手県沖 M4.4 深さ50キロ 最大震度3
10/22 02:47 北マリアナ海域 M5.3 深さ17.5キロ
10/22 03:45 長野県中部 M2.7 深さ ごく浅い


●10/21に考察の岩手県沖でM4.4の地震が発生しました。

●10/20に考察の北マリアナ海域でM5.3の地震が発生しました。

●10/21の考察では長野県北部としましたが長野県中部でM2.7の地震が発生しました。

●10/20の考察では和歌山県北部としましたが和歌山県南方沖でM3.6の地震が発生しました。 


20151022 

2015.10.19~2015.10.21の震源地図

■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・5日連続で数値が高いまま、ノイズも多いまま横ばい。
・岩手山・・・昨日から横ばい。
・那須岳・・・この2週間で最もノイズが多くなった。
・浅間山・・・通常値に戻った。
・富士山・・・数値のMIN域でノイズが多くなっていて平均値も緩やかに上昇。
・伊豆大島・・・緩やかに上昇中。やや大きいノイズを現在発生し始めた。
・三宅島・・・緩やかに上昇中。やや大きいノイズを現在発生し始めた。
・阿蘇山・・・13日間続いた上昇だったが、昨夜から急下落。現在ノイズ発生中。
・霧島山・・・10/15から緩やかに上昇していたが、若干下落傾向に向かう。


北米プレート・フィリピンプレート境界応力は98.8まで上昇しました。

10/07から長野県周辺での発震間隔が1~2日おきと狭まり、発生回数も多くなっています。

過去の経験上、このようなパターンに入ってくると、東北沖か小笠原諸島周辺でM5クラスの地震が発生しています。


火山設置地震計において、気になる点が2か所表れています。

有珠山の波形で数値がかなり高く(ほぼ今月の最高値レベル)ノイズを有珠山としては多いレベルで発生したままの状態が5日連続しています。

グラフで見ると、『ストレスをかなり抱え込んで我慢している』ようにも見えます。

同じように阿蘇山のグラフで、13日間も数値が右肩上がりに上昇して昨夜から一気に吐き出したように多くのノイズを発しながら急下落しています。

よくこんな状況で地震や噴火が発生しなかったと驚いております。

現在は再び上昇傾向に変化しつつあります。

この2か所については要注意で観察していきます。


【北部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、択捉島沖、千島列島近海、根室半島沖、岩手県沖、、宮城県沖、福島県沖、中越地方となっています。


【東部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、茨城県沖、千葉県沖、静岡県西部、長野県中部・南部、岐阜県飛騨地方、滋賀県北部、京都南部、熊野灘、広島県北部となっています。


【南部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、アグリハン島沖、台湾周辺、奄美大島沖、薩南半島沖、日向灘となっています。