境界応力の静寂が連続した後・・・ | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

おはようです。 ( -。-)  神やんです。

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10/11 07:16 根室半島南東沖 M3.8 深さ50キロ
10/11 11:12 茨木県南部 M3.0 深さ60キロ
10/11 11:20 岐阜県飛騨地方 M2.1 深さ ごく浅い
10/11 12:00 宮城県沖 M3.2 深さ 50キロ
10/11 17:11 父島近海 M3.9 深さ ごく浅い 
10/11 22:32 千島列島沖 M5.0 深さ72キロ

●10/11に考察の宮城県沖でM3.2の地震が発生しました。


20151011

2015.10.05~2015.10.11の震源地図

■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・波形が不安定で、現在上昇中。
・岩手山・・・緩やかに上昇。
・那須岳・・・夜半に逆転現象発生。その後東部の数値が急落。
・浅間山・・・緩やかに上昇。
・富士山・・・平均値が上昇。
・伊豆大島・・・昨日から横ばい。
・三宅島・・・緩やかに上昇
・阿蘇山・・・緩やかに上昇
・霧島山・・・緩やかに下降。


北米プレート・フィリピンプレート境界応力は35.0と若干上昇しましたが、5日間ほぼ同じレベルとなっています。

長野に続いて岐阜でも発震が有りました。

火山設置地震計は、各地で上昇傾向となっています。

発震の少なかった期間は収束となり、再び増加傾向になるとみられます。

過去には境界応力が30台の数値が連続した後、再び活発化したとたんにM4.9以上の地震が発生しています。

境界応力の変化に注力です。


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、千島列島沖、根室半島沖、日高地方、苫小牧沖、青森県東方沖、岩手県沖、中越地方となっています。

【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、栃木県北部、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県東方沖、長野県中部となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、台湾周辺、薩摩地方、大隅半島沖となっています。