境界応力が危険領域まで低下・・・ | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

おはようです。 ( -。-)  神やんです。

いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>


09/15 12:48 父島沖 M4.5 深さ10キロ
09/15 17:12 鳥島沖 M4.8 深さ32キロ
09/15 20:50 福島県浜通り M3.8 深さ80キロ
09/15 23:28 滋賀県南部 M3.0 深さ10キロ

●09/15に考察の福島県浜通りでM3.8、鳥島沖でM4.8の地震が発生しました。

●09/15の考察では滋賀県北部としましたが滋賀県南部でM3.0の地震が発生しました。


20150915 

2015.09.14~2015.09.15の震源地図

■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・通常波形だが平均値とノイズがやや高い。
・岩手山・・・数値は非常に低いがノイズが発生。
・那須岳・・・緩やかに下降。
・浅間山・・・緩やかに下降。
・富士山・・・数値・波形ともに昨日と同じ。
・伊豆大島・・・鳥島沖の地震の際、指針が振り切れたがその後緩やかに下降。
・三宅島・・・乖離現象を継続中。数値は高いまま横ばい。
・阿蘇山・・・波形・数値ともに昨日同様。
・霧島山・・・緩やかに上昇。


今日は、法事が有るため早朝の更新とさせていただきます事をご了承ください。


北米プレート・フィリピンプレート境界応力が78.9まで下降しました。

今回の危険領域は82.0以下となっているため、注意が必要です。

地震の発生件数が2件/日以下まで減少すると、3日以内にM4.5クラスの地震が発生するケースが今までに数多くみられました。

また、指針としている長野県での発震も09/12と09/13に発生しています。

過去の例だと長野県で発震後5日以内に中規模地震の発生確率が高いことも今まで何度も記載してきました。

今回はこの2つの条件が合致していますので、中規模地震の発生に注意が必要です。


ただ、火山設置地震計で変動が見られないので、どの方面で発生するのかが予想できません。

部屋の中で落下物の危険性が無いかなど、点検をお願いします。


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、北海道東方沖、浦河沖、石狩地方、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖となっています。

【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県沖、千葉県北西部及び東方沖、父島沖、静岡県東部、伊豆諸島周辺となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、与那国島近海、奄美大島近海、大隅半島周辺、日向灘となっています。